アナと雪の女王から学ぶ子育てで大切なこと ありのままの子どもを愛そう


2014年3月14日に公開された「アナと雪の女王」は大ヒットでしたね。
一大ブームを巻き起こしました。

そして、2018年3月4日にテレビ放送もされて話題になりましたよね。

私も、公開当時は映画館に見に行ったことを覚えています。
そして、先日テレビ放送されたものを子どもと一緒に見ていたんです。

そしたら、親の視点から見ると感想もまた違ったものになりました。

親になって感じたアナと雪の女王から子育てについて学ぶべきことをまとめてみました。

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エルサが恐怖を抑えられないのはなぜ

アナと雪の女王のテーマの一つに、「恐怖」がありますよね。

エルサは魔法を使える能力を持っているけど、一緒に遊んでいてアナの頭に魔法が当たってしまい、大けがをさせてしまいます。

そして、エルサの力はどんどん強くなり、自分でコントロールすることもできなくなってしまいます。
その原因が「恐怖」です。

わざとではないものの、妹を傷つけてしまった恐怖は幼い子供にとっては強烈なものですよね。
どんなに素晴らしい能力でも、それをコントロールする術をなくしてしまえば、厄介なものになってしまいますし、危険です。

それを成長とともに理解してくる力も増して、恐怖ばかりが大きくなる悪循環に陥っている様子が描かれていましたよね。

では、なぜこんなにもエルサは恐怖をおさえられないのでしょうか。

私は、圧倒的に親(国王とお妃さま)の愛がエルサの心に届いていないからだと思います。

エルサが親を頼りにしていることは幼いころの話の中でも描かれていました。
でも、親がしたことはなんでしょうか。

エルサを守ろう、とは言っていました。
そのために、エルサの力を隠そうとしましたよね。

国民からも、あんなに仲の良かったアナからも。

これは、私からしたらちょっと違うんじゃないの?と言いたくなります。

大切なのは、エルサはエルサのままでいいんだ、ということを教えてあげることなんだと思います。
魔法も悪いものじゃない、将来その魔法で国を治めていこう、国民のためになるんだよ、と教える役目があったはずです。

人目に触れさせず、部屋に閉じこもりがちになったエルサはどんどん心も閉ざしてしまいます。
これって、当然ですよね。

じゃあせめて、エルサのことを抱きしめてあげて、と思います。
エルサの部屋で、エルサがお父さんのことを傷つけてしまうから触らないで、というシーンがありますよね。

そこで、なんでお父さんは手を引っ込めてしまうのでしょうか?
触らないで、というのは、決してお父さんを拒絶してはいませんでしたよね。

娘に触れてけがをするならしたでいいじゃないですか、娘の心が悲鳴を上げているのがなんでわからないの!!と見ていて本当に悲しくなってしまいました。

もちろん、お話なのは、分かっているのですが、子どもを産んでから、こういう話にはとても敏感になってしまいます。

ここで、お父さんがするべきことは、思いっきり抱きしめてあげること、これだけですよね。

恐怖をコントロールするには、自分が愛されているという絶対的な自信が必要だと思います。
この愛されているという自信は、まずは親が示してあげることが役目です。

結局は、アナの自分を犠牲にしてまでエルサを助けた行為が、エルサに愛の大切さを気づかせたというストーリーなので、恐怖に打ち勝つのは愛、というのは間違ってないですよね。

なんで、お父さんとお母さんが、愛をエルサに教えてあげられなかったのか、残念でなりません。
エルサが恐怖を抑えられないのは、愛されている自信が足りなかったから、です。

愛が十分かどうかを決めるのは子ども自身

愛されている自信が足りない、と言っても、お父さんもお母さんもエルサのことを愛していました。
これは間違いありません。

大切な娘だからこそ、エルサのためにエルサの魔法を隠したんだとは思います。

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でも、その愛が足りてるか、足りてないかを決めるのは子ども自身なんですよね。
親がいくら愛していても、それも受け取った子どもが、満ち足りているかはわかりません。

子どもが愛で満たされて、私は愛されているという自信がつくまでは、愛が足りないと言っていいですよね。

愛は自己満足ではないはずです。
受け取る側がしっかり受け取っての愛です。

また、愛情はたくさんあっても、その表現の仕方が違うだけでも、子どもは愛を受け取れないかもしれません。
エルサの場合はこちらが原因かなと思います。

子供のためにと思って、厳しくしつけをしたり、お勉強をさせたりすることもありますよね。
でも、それが愛なのかどうか子どもはわかりません。

ちゃんと子どもに愛を伝えてあげることって本当に大切ですよね。

伝え方も、受け取り方も子ども次第でいろいろ違います。

必要な愛情の量も子どもによって違います。

それでも、子ども一人一人が、もう十分だよと言うまで、子どもにわかりやすい形で愛を伝えていくのが親の一番の仕事ですね。

どうすれば子どもが愛を感じられるのか

子どもがどうやったら親の愛情を感じれるのかは、子どもによっても違うとは思います。

でも、まずは思いっきり抱きしめてあげましょう。
スキンシップはなにより大切です。

そして抱きしめながら「大好きだよ」って伝えてあげてください。
何度も言っていいんですよ。
一日一回とか決まっていませんから。

子どもがそんなの知ってるよ、っていうくらいしつこく伝えてあげてください。

赤ちゃんのうちはそうやっていても、だんだんと成長とともにスキンシップも少なくなってしまうとは思います。
でも、やり方はいろいろあります。

抱きしめられて嫌な気持ちになる子供なんていないですよ。
思いっきり愛情をこめて抱きしめて、思いっきり愛情をこめて大好きだよとつたえてくださいね。

あとは、普段からのかかわり方ですね。

子どもに必要なのは、共感してあげることと、代弁してあげることです

喋れないうちならなおさらですが、ちゃんとお話しできるようになっても自分の気持ちをうまく言葉にするのって難しいですよね。
大人でも、素直に気持ちを話したり、伝えたりするのって難しいですよね。

中高生くらいでも、うまく言葉にできないことなんていっぱいあると思いますよ。

なので、「あなたはこう思っているんだよね、そうだよね」と言ってあげるだけで、子どもの心は救われます。

エルサにだったら
「アナを傷つけちゃって、エルサも傷ついたよね。わざとじゃないよね、わかってるよ。アナだってちゃんとわかってる。お父さんもお母さんもアナもみんなあなたのことが大好きだよ。あなたの魔法も大好き。またみんなで遊ぼうね。」
って言ってあげたい。

この共感と代弁を続けていけば、子ども自身だって、こういう時はこう言えば自分の気持ちが伝わるって気づきますよね。
私の気持ちをお父さんお母さんがわかってくれている、って思えるだけで、とても安心できます。

なので、普段からケンカしたときや泣いているときに共感して代弁してを繰り返していくことが大事なんです。

そうすれば、子どもが愛されていることもしっかり実感でき、そうすることで周りを愛することができるようになってきます。

まずは、愛をわかりやすく子どもにつたえていくことがとっても大切です。

「ありの~ままの~姿見せるのよ~」まさにこれを、親が子どもに教えてあげたいですね。

まとめ

エルサと国王の関係に焦点をあてて、恐怖に打ち勝つためにはどうすればいいのかを考察してみました。

子どもにとって親から愛されているという自信をもつことは、今度のすべての人生において重大な意味を持つことになりますよね。

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大人気のアナと雪の女王を、親の視点で見てみると子育ての大切なヒントが隠されているな、と思った今日この頃でした。

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