クリスマスのオーナメントの由来は?クリススカラーの色の意味も説明します!

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ハロウィンが終わると、段々とクリスマス仕様になる街。

お店を覗くとキラキラした可愛らしい雑貨がたくさん並んでいて、「ウチは今年どんな飾り付けにしようかな?」と気分がワクワクしてきますよね。

今回はクリスマスカラーとクリスマスツリーのオーナメントについて、お話したいと思います。

クリスマスツリーにつけるオーナメントである、星やリンゴやボール、キャンディーなどのそれぞれの意味を解説します。

クリスマスカラーである赤・緑・白・金の色の由来や意味もまとめてみました。

ぜひ、クリスマスツリーの飾り付けの参考にしてみてくださいね!

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クリスマスの色の意味や由来は?

クリスマスを表現する為によく使われる色を「クリスマスカラー」と呼びますよね。

クリスマスカラーとは、赤・緑・白・金です。

最近ではクリスマスカラー以外の色も多く取り込まれていますが、まずは一般的な(赤緑白金)の4色の意味からお話します。

クリスマスカラーにはキリスト教にとって、とても深い意味があります。

クリスマスの色で赤の意味は

キリスト教では、赤は重要な意味を持っています。

それはイエス・キリストが全ての人の罪を背負い十字架に架けられた時に流された血の色だからです。

このイエスが流した血には「贖罪」という意味と、ご自分を犠牲にしてまでも私達に表して下さった「神の愛」という意味があります。

因みにサンタクロースが赤い服なのは、モデルとなったセント=ニコラウス司教の法衣が赤色だったからと言われています。

カトリック教会では教皇は白、次に高位の枢機卿、司教たちは赤を着用するのです。

クリスマスの意味はクリスマスの由来をわかりやすく解説!でもまとめてありますが、クリスマスはキリストの誕生をお祝いする日なので、この赤色がクリスマスカラーになったんですね。

クリスマスの色で緑の意味は

クリスマスにご家庭でも良く飾られるツリーはモミの木などのエバーグリーン(常葉樹)が使われます。

他の木々は冬の間は葉っぱがなくなってしまいますが、もみの木は常に緑の葉っぱを茂らせていますよね。

なので、クリスマスカラーの緑は、冬の間も緑を保つ強い生命力があることから神の「力強さ」、「永遠の命」を意味しています。

クリスマスの色で白の意味は

クリスマスカラーの白は、「神の栄光」、「清らかさ」、「喜び」を意味しています。

やはりクリスマスは冬なので、イメージとして白は欠かせない色ですね。

クリスマスの日に天から降り注ぐ雪は、神様からの贈り物かもしれません。

クリスマスの色で金の意味は

クリスマスカラーである金は、カトリック教会では「盛大に祝う日」に用いる色です。

キリストの誕生した時、東の空にひときわ輝く星が生まれ、天使のお告げを受けた三賢者や羊飼いたちはその星に導かれ、キリストに会いに行ったと聖書に書かれています。

そのため星は金色で現して、金色は「王たるキリスト」、「尊厳」、「高貴」を象徴しています。


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クリスマスオーナメントの意味や飾る場所は?

クリスマスのアイテムとして代表的なツリー。

雑貨屋では本当にたくさんのオーナメントが売られていて、どれにしようか迷ってしまいますね。

そこで!
オーナメントのそれぞれ由来もご紹介したいと思います。

クリスマスツリーのトップスターの由来は

トップスターとは、ツリーの一番上に飾る星のことです。

前述した、東の空に現れたキリストの誕生を知らせる大きな星「ベツレヘムの星」を模しています。

イギリスなどでは天使を飾ることもあるそうです。

クリスマスツリーのボール・りんごの由来

最近はキラキラしたオーナメントボールが主流ですが、もともとはアダムとイヴが食べた「知恵の実」のりんごを吊るしていました。

もともとは赤がメインだったようですね。

クリスマスツリーのキャンディーの由来

杖の形をしたものをキャンディー・ケーンと言います。

聖書のなかでキリストは「良き羊飼い」として表現され、私たちを神のもとへ導いてくださる存在だと書かれています。

また羊飼いの象徴である杖は逆さにすると「J」に見えるので、Jesus=神とも表現しています。

クリスマスツリーの靴下の由来

サンタクロースのモデルとなったセント=ニコラウスがとある貧しい家族のために、真夜中にこっそり家の小窓から金貨を投げ入れました。

その金貨がたまたま暖炉ちかくの靴下の中に入ったという逸話から、飾られるようになりました。

サンタクロースのプレゼントを受け取るために靴下を飾るのもこのお話に由来しているんですね!

クリスマスツリーのヒイラギの由来

ヒイラギはキリスト教のなかで聖なる木とされています。

それは、イエス・キリストが十字架に架けられる前にかぶらされたいばらの冠が、ヒイラギの棘に似ており、赤い実はキリストの血を思い起こさせるからです。

クリスマスツリーのライトの意味

ライトを使用してツリーをきらびやかにする意味は、キリストが「この世の光」とされているからです。

むかし、マルティン・ルターがろうそくを飾ったことから始まりましたが、大変危険だったのでろうそくに代わり、ライトが普及していきました。

全てにおいて意味があるオーナメント。
いいなと思うものがありましたか?

私は昨年にクリスマスツリーを買いました。

日本のお店で売ってるツリーは収納の事を考えてか、葉の部分が大体ビニールなので丁寧に扱わないとすぐボロボロ取れるのが気に入らず…

色々探した結果、
コストコで葉の部分が樹脂のものを見つけて購入!

大きな段ボールになるので置き場所さえ問題なければ見た目も良くて、ゴミも出にくいのでおススメですよ。

クリスマスツリーを飾る場所

さて、クリスマスツリーとオーナメントが揃えば、あとは飾る場所ですね。

ツリーには決められた場所などは特にありません。

外国では外の庭や家の中など、1件の家に何本もクリスマスツリーが飾られていることもあります。

飾ったツリーを一番誰に見せたいかを考えて、クリスマスツリーが一番きれいに見えるところに置いてあげましょう!


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クリスマスカラーやクリスマスツリーの意味や由来まとめ

いかがでしたか?
ここで紹介したものは一例になります。

国によって、人によってオーナメントもイメージも随分変わってきます。

「これを入れないと!」という決まりは一切ないので飾り付けを楽しみながら、自分のオリジナルのツリーを作ってみてくださいね!

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