赤ちゃんに安心な日焼け止めやワセリンの塗り方 順番は?夏の保湿にも使える?

生活
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だんだんと暑くなってくると、暑さ対策と一緒に紫外線対策も気になってきますよね。

日焼け止めは赤ちゃんのお肌に悪いって聞くし、どうしたらいいのかなって悩みますよね。
保湿のためにいつも使っているワセリンも日焼けしちゃうからよくないとか、油焼けするから使わないほうがいいとか聞いたりしますよね。

ここでは、そんなお悩みを解決できるよう、赤ちゃんにとって安心な日焼け止めやワセリンの塗り方をお伝えします。
塗る順番やワセリンの効果についても詳しく見ていきます。

最後までお見逃しなく。

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赤ちゃんの日焼け止めにワセリンっていいの?

ワセリンを塗ると日焼けしやすくなったり油焼けするって聞いたけど大丈夫?

普段から赤ちゃんの保湿にワセリンを使っている方もいらっしゃいますよね。
うちの子もアトピーやアレルギーで肌荒れしやすく、病院でワセリン(プロペト)を処方してもらっていました。

べたつくとは思っていたものの、特に気にすることなく使っていたのですが、あるときワセリンを塗っている状態で日を浴びると日焼けしやすいとか、油やけするから夏はワセリンは塗らないほうがいいって聞いたんですよね。

ええ!!っと思って急いで調べたり、次の受診の時に先生に聞いたりしました。

そうして出た結論は、ワセリンを使っているからと言って日焼けしたり、油焼けすることはない、ということです。

どうしてこのような話が出てくるのかというと、ワセリンの種類が関係していたからなんですね。

ワセリンが登場したのははるか昔の1800年代だったそう。
そのときは精製がしっかりできず、土や金属などの不純物がたくさん混じっていたんですって。
これが、俗にいう「黄色ワセリン」です。

当然これはお肌に悪いですよね。
黄色ワセリンに含まれている不純物自体に皮膚が反応してアレルギーが出たり肌荒れしたりします。

またこの不純物に紫外線が当たることで起こるのが、油焼けです
ワセリンを塗って日に当たると色素沈着してシミができるとか黒くなるとか言われる原因は、ワセリンではなくワセリンに含まれている不純物だったんですね。

今、私たちが使うワセリンといえば、「白色ワセリン」です。
もしお手持ちのものがあれば確認してみてください。

白色ワセリンって書いてあるはずですよ。

今は精製技術も進んでいるので、そんな問題はないので安心して赤ちゃんにも使ってくださいね。

ワセリンを塗ってれば日焼け止めになるって本当?

ワセリンは日焼け止めにも効果があるっていう話も聞いたことありませんか。

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結論からいえば、ワセリン自体に紫外線を防ぐ効果はありません

でも、ワセリンの使い方によっては、効果的に日焼け止めをできるんです。

まず、何も塗らない無防備なお肌よりはワセリンを塗った置いたほうがバリアにはなりますよね。
なので、ちょっとした外出くらいならワセリンを塗って、赤ちゃんに帽子をかぶせたらそれで安心です。

ワセリンを日焼け止めのためにどう使うかは、次の章でお話ししますね。

ワセリンと日焼け止め塗る順番はどっちが先?敏感肌の人にもおすすめの方法

では、さっそくワセリンの効果的な使い方をご紹介しますね。

お肌を保湿剤などで整えたら、先にワセリンを少量伸ばします
赤ちゃんの顔にも体にもワセリンは使えますよ。

次に日焼け止めを塗っていきます

ワセリンが下地代わりになり、しっかり日焼け止めをムラなく塗ることができるんですよ。

また、お肌の弱い赤ちゃんでも、ワセリンを最初に塗ることで日焼け止めが直接お肌に触れることも防げるので、肌荒れ対策にもなるんです

これは赤ちゃんだけでなく、敏感肌の大人にも有効な塗り方なんですよ。
ぜひ活用してくださいね。

また二回塗るのが手間だという方は、日焼け止めにワセリンが配合されているものも販売されているのでそういったものを選べば一度の手間で済みますね。

赤ちゃんの日焼け止めの選び方や落とし方はこちらからどうぞ。
赤ちゃんとのお散歩での紫外線対策 日焼け止めはいつから?落とし方は?

赤ちゃんの夏の保湿にもワセリンは使える

保湿というと空気が乾燥している冬の間だけだと思いがちですが、夏も紫外線によってお肌はダメージを受けやすいです。
その時に活躍するのがワセリンです。

日焼けしてしまったところにワセリンを塗るのもお肌を保護する有効な活用方法なんですよ。
ワセリンって万能ですね。

ワセリンは、それ自体には保湿する成分や、肌荒れを直すような薬の成分は入っていないんです。
ただ脂分でフタをするようなものなのですが、この効果が高く、他からの刺激を防いでくれるんですね。

なので、ワセリンを塗る前にお肌を整えるのを忘れないでくださいね。
キレイなお肌に乳液などで保湿をしてから、上にワセリンを重ねます。

そうすると保湿効果が抜群になりますよ。

なにも効能が無い分、他のものの影響で変化したり副作用を起こす心配がないんです。
赤ちゃんから高齢者までみんなが安心して使えるのがワセリンなので、夏にもしっかり赤ちゃんの肌を守ってあげてくださいね。

まとめ

ワセリンが日焼けや色素沈着を引き起こすというのは、まだ精製技術が未熟だったころの昔の話です。

今は、不純物のないワセリンなので、安心して使ってください。
きちんと「白色ワセリン」を確認してみるのもいいですね。

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赤ちゃんからママまで日焼け止めを塗る前にワセリンを塗っておくと、肌荒れ対策にもなりますよ。
ぜひ活用してくださいね。

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