赤ちゃんや子どもが飲み物を飲むのを嫌がることってありますよね。
暑くなってくると脱水や熱中症の心配もあるし、なんとか飲んでほしいですよね。
でも、嫌がっているのを無理やり飲ますわけにもいかないし・・・。
子どもが水分をとりたくないと言っている、そんなときの水分補給の仕方や、熱中症予防に効果的な手作りドリンクのレシピをお伝えしますね。
子供が水分を取らない!水分摂取を水以外でしてみよう
赤ちゃんや子供は、なぜか水分を欲しがらないことありますよね。
あんなに汗をかいているから水分とらないと脱水になっちゃうんじゃないの?って心配ですよね。
水分を欲しがらないときの対応をお伝えしますね。
水分摂取を嫌がったときの対策はこちらにもまとめてあるのであわせてどうぞ。
赤ちゃんの熱中症対策 夏の水分補給は母乳だけでいいの?外出時はどうする?
- 食事で補う
- かき氷にしてみる
- ゼリーにしてみる
- 飲ませ方を変えてみる
- 体を動かして遊ぶ
水分を取らなきゃといっても、水だけが水分という訳じゃないですよね。
最近、お茶を飲みたがらないなというときは、子どもの好きなスープを作ったり、水分が多い煮込み料理にしてみたりしてください。
他にも果物や野菜には水分がたくさん含まれています。
デザートやおやつにフルーツを出してみるのもおすすめですよ。
氷をそのまま食べれるのならそれでもいいですが、小さいお子さんだと氷をなめさせるのはちょっと心配です。
そんなときは、かき氷にしちゃいましょう。
かき氷機でガリガリするのは子どもも大好きなはず!!
好きなシロップや練乳をかけて食べれば、水分摂取もバッチリ。
子どもが気づいていないところで水分とらせちゃいましょう。
水ゼリーって話題になりましたよね。
水とゼラチンを混ぜるだけで簡単にできるんですよ。
浄水300㏄温めてそこにゼラチン4gを入れて冷やすだけで完成です。
そこにきな粉や黒蜜をかけたり、はちみつをかけたら、立派なデザートに。
美味しいお水で作るのがポイントなのですが、本当に水がこんなに美味しくなるの?ってお母さんのほうが驚くかも?
子どもって楽しそうなことに敏感ですよね。
なので、お母さんが「うゎ~、これおいしい」って飲んで見たり、子どもと乾杯して飲むだけでもお子さんの気持ちが乗ってくるかもしれません。
他にも、コップをいつも使わせない大人用のガラスのコップにしてみたり、ピクニックみたいに水筒に入れてみたりするのもおすすめ。
ちなみに、うちの子供は紙コップで飲むのが好きです(笑)
そんなこでいいの!?ってことで子どもの気分も変わりますからね。
子供が乗ってきそうな小物を使ってみてくださいね。
子供が水分を取らないって心配していても、実は本当に喉が渇いていないってことも考えられます。
生活リズムを付けるためにも思いっきり遊んで汗をかかせるのも一つの手ですね。
真夏の昼間に外で遊ぶのは、熱中症の危険があるので、室内や日が落ちているときなどにしてくださいね。
夏の水分補給で子どもの場合はどこに気を付ければいい?
こまめに水分を取る
子供は夢中になって遊んでいると、喉が渇いていることにも気づかないんです。
なので、親御さんが声をかけてしっかり水分摂取を促しましょう。
大人でも、喉が渇いたな、と思うときは軽い脱水になっているって言いますよね。
喉が渇いたと思う前に水分をとりましょうね。
汗をかく前後に水分を取る
運動の前後、入浴の前後、睡眠の前後など、汗をかくなと分かっているときは、その前後での水分補給をしましょう。
汗をかく前に飲んでおいて脱水を防ぎ、汗をかいてからも水分をとっておけば熱中症対策にも万全です。
水か麦茶を飲む スポーツドリンクは飲まなくて大丈夫
何を飲むかということについては、水かお茶で十分です。
予防という観点では、スポーツドリンクは必要ないです。
スポーツドリンクは糖分が多いですし、ジュースも同様です。
牛乳については、体のこもった熱を発散させる効果もあるのですが、牛乳だけをたくさん飲むと消化に負担がかかるので、ほどほどにしてください。
水分補給という面では、水か麦茶が一番ですね。
熱中症予防のための手作りドリンクの作り方
先ほど、熱中症予防にはスポーツドリンクは糖分が多すぎるから飲まなくていいとお伝えしましたよね。
でも、夏にスポーツするときは、塩分も取らせたいしやっぱりスポーツドリンクがいいんじゃないの?って思っているお母さんにおすすめのドリンクがあります。
スポーツドリンクを子供向けに手作りしましょう!
市販のものは糖分が多すぎるところが難点なんですよね。
じゃあ、糖分は控えめにして、水分と塩分を補給できる飲み物を作ってしまえばいいんです。
それも簡単にできるのでレシピをお伝えしますよ。
【材料】
水 500㏄
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ(0.75g)
グレープフルーツ 1/2個
水と砂糖と塩をペットボトルや容器に入れてよーく混ぜます。
塩と砂糖が溶けたら、グレープフルーツを絞っていれたら完成!
アレンジレシピとして
砂糖をはちみつに変更
グレープフルーツをレモンに変更すると、はちみつレモンにもなります。
はちみつを使用したものは、1歳未満(0歳児)は厳禁です。飲ませないでください。
また、大人用には水を少しにして材料を混ぜてから炭酸水を入れればレモネード風にもなってこれもおいしいんです。
簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
子供の熱中症対策のまとめ
子供が水分を取りたがらないときは、いろいろ工夫して楽しく水分が取れるようにしてみてください。
水ゼリーや手作りドリンクなど、お子さんと一緒に作ってみてもいいですよね。
楽しい夏を過ごせるよう、熱中症には気を付けていきましょうね。
赤ちゃんの熱中症対策 夏の水分補給は母乳だけでいいの?外出時はどうする?
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