離乳食を食べない1歳の子にイライラ!もう作りたくないと思ったときは

離乳食を食べない1歳の子にイライラしたときの対処法 子育て
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離乳食を食べない1歳の子にイライラしたときの対処法
離乳食が6、7ヶ月からスタートして段々進んでゆき1歳頃からはレパートリーが増えますよね。

その中で今まではたべていたのにだんだん食べなくなって困り果てついついイライラして怒ってしまうことありますよね。

せっかく作った離乳食を「ヤー」とひっくり返されたり、ベーっと吐き出されたり、ふんぞり返って拒否されると、何で食べないの?ってストレスを感じるとともに泣いてしまいたくなることも。

毎日ある食事がゆううつで、準備する気持ちもなくなっていきます。

実は私もまさにこのことに直面している一人でした。

なぜ赤ちゃんが離乳食を食べなくなってしまうのか、その時の対処法をまとめました。

どうしてもイライラしたときの考え方の参考にしてくださいね。

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1歳の子供が離乳食を食べない理由は?

1歳になり、離乳食完了期で急に食べなくなったり、元々あまり食べなかったのがさらに食べなくなってしまう理由をまとめますね。

味覚が成長して嫌いな食べ物ができたから

1歳児が食べなくなる理由の一つに味覚の成長があると言われてます。

0歳から1歳にかけての味覚の変化は、小学生から大人になるまでの味覚の変化より大きいんです!

大人になると苦いものもおいしく感じるようになったりしますが、その変化より0歳から1歳の味覚の成長のほうが大きい変化があるんですね。

やっぱり赤ちゃんの成長って想像以上ですね。

なので、1歳前後で離乳食を嫌がるようになるというのは、ある意味で当たり前のことです。

赤ちゃんが離乳食を嫌がるってどのママも通る道なんですね・・・・。

赤ちゃんの味覚は、生まれた時からは最初からしっかりしているわけではないので、最初から好き嫌いがあるわけじゃないんですって。

確かにうちの子は離乳食の食べ始めはなんでも「もっと食べたい!足りない!」みたいなアピールがあったのに、今はペッペッとしますからね( ;∀;)

赤ちゃんは、味そのものより食べたときの環境や状況によって「これキライ!」と覚えてしまうんです。

例えば、お腹が空いてないのに無理やり食べさせられた、とか、熱が出て食欲がない時に食べたらお腹が痛くなった、などがあると、その食材が原因ではないのに、その食材が悪い!これを食べると嫌な気持ちになる!となってしまうんですね。

赤ちゃんにしてみれば、嫌な記憶がその食べ物と結びついてしまうので、こんなの食べたくない!となるわけです。

なので、対処法としては離乳食って定番メニューができやすいですが(私のこと)、使う食材を変えてみたり、味付けも変更するのがおすすめです。

私は管理栄養士の方に相談したときは、普段は使わなくてもたまにはチャーハンを作ってみたり(油やお醤油は少な目で)するのもいいよ、と言われました。

もちろん、薄味が原則ですが、同じ味って赤ちゃんも飽きるかもしれないのでここぞというときは、いろいろ試してみるのがおすすめです。

あとは、見た目が変われば赤ちゃんも違うものと認識するかもしれないので、切り方や大きさ、硬さも変えてみるのがいいですよ。

食事に集中できないから

子供はお父さんお母さんに気にかけてほしいと思っていますし、他に気になるものがあると食事よりそっちに気が向いてしまいます。

離乳食で子供がそっちのけになることは少ないでしょうが、テレビを見ながら食事する習慣があるならそれが原因かもしれません。

あとはおもちゃが目に付くところに出しっぱなしだったり・・・。

大人同士で話していたり、テレビがついてたり、すぐそこにお気に入りのおもちゃがあると、赤ちゃんも食事どころではなくなってしまうんですね。

なので対処法としては、静かな環境で赤ちゃんに話しかけながら食事をするのがおすすめです。

「今日のご飯は○○だよ。おいしいね~。」と赤ちゃんと会話しながら離乳食の時間にしてくださいね。

お腹が空いていないから

離乳食を食べないからと、おやつや甘いものなど、赤ちゃんが好きで食べるものばかりあげていませんか?

離乳食を食べないと栄養が足りないかなと不安になって、食べやすいものをあげたくなりますよね。

でも、それが離乳食を食べない原因にもなっています。

お腹が空いていればなんでもおいしく感じるのは赤ちゃんも大人も同じです。

離乳食を食べなくてお腹がすいたら、また離乳食を出してあげればいいんです。

かぼちゃやさつまいもなどをはじめ、甘いものって好きな子が多いですよね。

それも、少量だけあげるようにしてくださいね。

あかちゃんが好きだからとたくさん出してしまうと、それだけでお腹いっぱいになってしまいますから!

対処法は、心を鬼にして赤ちゃんの好きなものばかり食べさせないことです。

かぼちゃやさつまいも、とうもろこしなどだったら、全部離乳食を食べたらあげる「おかわり制」にしてもいいですね。

離乳食の時間にお腹が空いていることが、食事をしっかり食べる大前提ですよ。

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離乳食以外に気に入らないことがあるから

離乳食を食べないとなると、離乳食に原因があると思いがちですが、それ以外の理由もあるんです。

例えば、離乳食の時間の前にもっと遊んでいたかったとか、無理やり椅子に座らせられたのが嫌だとかですね。

あとは、1歳になると自分でやりたい!という気持ちも大きくなるので、自分で食べたいのにスプーンを渡してくれない!という理由でも離乳食を拒否したりします。

対処法としては、ご飯の時間ということをしっかり説明してから離乳食の時間にすることです。

まだわからないと思わずにちゃんと説明してあげてくださいね。

まだ遊び足りなそうだったら、少し遊んであげてもいいですし、ご飯を食べたらまた遊ぼうねと声をかけるのでも大丈夫です。

あとは、スプーンを渡してあげたり、食器を変えてあげるのも効果的です。

食事後は汚れてしまい掃除が手間ではありますが、下に新聞紙やレジャーシートを敷いておいたりするなど対処をして、子供に自由に食べさせてあげるのもおすすめです。

手づかみでもぐちゃぐちゃでも、子どもなりにおいしく楽しく食べるのが一番ですからね

それはそれで親がイライラする原因でもあるんですけどね((+_+))

そこを割り切ってしまえれば楽になりますよ。

子供が離乳食を食べなくてイライラした時の対処法

子供が離乳食を食べない理由や原因がわかっても、せっかく用意した離乳食を食べてくれないとイライラするものですよ。

そんなときの対処法をまとめました。

食べたくないなら離乳食をあげない

赤ちゃんが食べたくないと言ってる(表現してる)のに、おかあさんとしては何とか食べさせなくては!!と思ってるからイライラしてストレスがたまるんですよね。

まあ大人でも食事を食べたくないとき、食欲がない時ってあります。

なので、食べたくないならあげない!で大丈夫。

「もうお腹いっぱいかな?じゃあごちそうさまでしたしようね。」といって、ササっと片づけてしまいましょう。

食べないとご飯がなくなる、というのも子供に教えるきっかけにもなりますからね。

1食抜いたところで大きな問題にはなりません。

お腹が空いたら赤ちゃんも訴えるでしょうし、そのときは次の食事に影響しない程度におにぎりやサンドイッチなどを少量与えればいいです。

ここでお菓子や甘いものばかり与えないように注意してくださいね。

食事の時間を楽しむ

子供が離乳食を食べないとイライラしてしまうのは当然なんですが、それが子供に伝わっているかもしれません。

離乳食の時間になると毎回お母さんに怒られるとなると、子供にとっても離乳食の時間って苦痛の時間ですよね。

なので、思い切って楽しい食事の時間にしましょう。

赤ちゃんがちょっとでも食べたり、自分で食べようとしたらべた褒めにしましょう。

「わー、○○ちゃんスゴイね!一緒にご飯食べれてうれしいな」ととにかくほめてほめてほめ倒しましょう。

お母さんが隣で一緒に食事を食べて、「一緒に食べるとおいしいね」というのもおすすめ。

食事って楽しい!おいしい!という雰囲気づくりも大切なので、最初は大げさに楽しんで食べてみてください。

長い目で見る

子育てしているときって、その時はそのことばかりが気になって悩んでストレスを抱えてしまいます。

子供が離乳食を食べないと、成長しないのでは?しつけが悪いから?など悩みも深くなり泣いてしまうこともありますよね。

でも、今だけでなくもっと先を考えてみてください。

大人でも小食の人も大食いの人もいます。

痩せている人だって太っている人だっています。

でも、みんなしっかり大人になって(笑)、生活できているわけですよね。

新生児の頃は毎晩何回も授乳で起こされていたのが、今は減ってきていますよね。

泣いているだけだった子が、自分でハイハイしたりタッチしたりできるよになっていますよね。

あなたの赤ちゃんはしっかり成長しています。

その成長の過程で、今は離乳食を食べないのかもしれません。

でも、もっと大きくなったら「おかわり」と元気にいう子になるかもしれません。

食が細いままでも成長はします。

お母さんが思い悩むことはありません。

離乳食でイライラして悩むなら、一回お休みしてみてもいいのでは?

赤ちゃんとお母さんが楽しく笑って過ごせることのほうが大切ですからね。

お母さんの心の余裕が持てるようにしてください。

1歳の子が離乳食を食べないときのまとめ

子供が離乳食を食べないのって本当にストレスですよね。

イライラもしますし、続くと涙がでてくることもあるほどです。

でも、赤ちゃんが離乳食を食べないのは成長しているからです。

赤ちゃんが離乳食を食べなくなる理由を理解して、対処していきましょう。

なかなか時間がないときは余裕がありませんが、私はよく小さなおにぎりを5つほど一つずつラップにつつんでカバンに入れて持ち歩いてます。

母からは子供は胃が小さいからいっぺんに量は入らないし、一日三回の量を5回にしてあげるといいよと助言をもらっていたのでおにぎりをおやつに食べてもらってました。

そのおかげかいまではご飯大好きちゃんになってます。

なかなか心に余裕がないと考えることが難しいですが、子育ては楽しみながらが一番お互いにとって無理のないものたと日々感じています!

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もし一緒の悩みをお持ちの方は一度試してみてくださいね。

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