夏のイベントと言えば花火大会ですね。
多摩川花火大会は、世田谷で行われる「たまがわ花火大会」と川崎で行われる「多摩川花火大会」と分かれています。
多摩川沿いで同日同時刻で花火大会が行われるんですね。
どちらの会場で花火を見るのがおすすめなのかまとめました。
混雑状況や帰りの混雑の対処法についてもまとめたのでご覧ください。
多摩川花火大会は世田谷と川崎とどっちで見るのがおすすめ?
同じ日に同じ多摩川の上流と下流で行われる花火大会なので、
世田谷側(上流)の「たまがわ花火大会」と川崎側(下流)の「多摩川花火大会」とどっちで見ようか迷いますよね。
二つの花火大会は何が違うのか見ていきましょう。
時間の違い
花火大会の日時は同じです。
2017年で言えば、両方とも8月29日(土)の19:00~20:00に行われます。
ただ、川崎の多摩川花火大会では、18:30からステージイベントが行われます。
ご当地アイドルのステージが見られたり、花火前に楽しく過ごせますね。
花火の種類の違い
花火の打ち上げ数はどちらも約6000発と発表されています。
合計すれば12000発の花火が打ちあがるんですね、すごい花火大会です。
世田谷と川崎では、花火の種類が違うんです。
世田谷は迫力のある尺玉が打ち上げられます。
ダイナミックで迫力のある花火が見たい人は世田谷側がおすすめですね。
川崎側は、音楽に合わせて花火が打ち上ったり演出が多いのが特徴です。
ナイアガラやスターマインなど創作花火も見られるので、音楽と花火の共演などの演出を見たければ川崎側がおすすめですよ。
駅の違い
世田谷川、川崎側とも二子玉川駅を利用する人が一番多いです。
なので花火大会当日の二子玉川駅は大混雑を覚悟してください。
世田谷側では二子玉川駅が最寄りなのですが、川崎側の会場は二子新地駅や上野毛駅も利用できます。
川崎側には二つの有料席があり、川崎会場と上野毛会場に分かれています。
川崎会場は二子新地駅が最寄り駅、上野毛会場は上野毛駅が最寄り駅となっています。
どちらも混雑は逃れられないですが、上野毛駅から大井町方面に行くのなら一番上野毛駅が空いていますよ。
ちなみにですが、上野毛会場には出店はないので、その点はご注意くださいね。
多摩川花火大会の混雑状況は?
一番気になるのが混雑状況ですよね。
観客数は世田谷川が39万人、川崎側が30万人の人出を見込んでいるようです。
どちらも混雑するのは間違いないですが、世田谷川のほうが混雑します。
花火大会の会場も入場制限がされることがあるので、早めに到着することも心がけてくださいね。
5時くらいまでには花火大会の会場に着くようにすると安心ですね。
そして、特に花火大会が終わった後に二子玉川駅までたどり着くのには1~2時間かかることもあります!!
入場制限もされるので、時間がかかるのは覚悟しておいてください。
川崎側も二子新地駅は混雑します。
5時を過ぎると会場に着くまでに時間がかかってしまうので、早めに会場に着くのが必要ですね。
会場に着くまでに商店街のお店がたくさん出ていて楽しいのですが、そこで時間を使って会場に着くのが遅くならないように注意ですよ。
そして、帰りは二子新地駅は各駅停車の電車しか止まらなので電車の本数も少なく、駅も小さいのでこちらも入場制限がかかります。
どちらも混むのですが、比較すれば川崎側のほうが混雑は少ないです。
ただ、どちらも早めに会場に到着して混雑を覚悟で楽しんでくださいね。
多摩川花火大会の混雑はで帰りはどうしよう?
多摩川花火大会の混雑具合については説明をしました。
花火大会を楽しめても、問題は帰りなんですよね。
何十万人もの人が一斉に駅に向かうので、それは混雑しますよね。
なので、混雑を回避する方法としては
1.最後まで花火を見ないで駅に向かう
2.花火大会が終わった後、1~2時間ゆっくり過ごしてから駅に向かう
どちらかの方法をとるのがいいですね。
1の最後まで花火を見ないで駅に向かう場合は、フィナーレを電車から見るくらいのつもりで行かないと混雑に巻き込まれてしまいます。
どうしても早く帰りたいならこの作戦でいくしかないですが、せっかく行くならもったいないですよね。
なので私としては2の花火大会後に時間をおいてから駅に行く案をおすすめします。
有料席でも自由席でも、飲み物と食べ物があれば1~2時間はおしゃべりして過ごせますよね。
なので、最初から多めに飲み物と食べ物を用意しておいて、花火大会後にそれを食べながら時間をやりくりしましょう。
そのあと駅に向かえば、駅の中まですんなり入れますからね。
花火大会が終わってすぐに駅に向かっても、そこで待つことになるんです。
それなら会場でゆっくり座って食べたり話したりしてたほうが楽ですし、いいですよね。
時間に余裕があるのなら、この方法をおすすめしますよ。
多摩川花火を見るなら川崎と世田谷どっちがおすすめ?のまとめ
花火の種類が違うので、どちらかみたいほうがあればそちらに行くのがいいですが、そこまでこだわりがないなら川崎側のほうがおすすめですね。
何にせよ混雑をどう対処するかで花火大会の疲労度って違いますよね。
なので少しでも空いている川崎側でゆっくり花火を見るのがおすすめですよ。
そして、花火大会が終わっても、すぐに動かずにその場で時間をつぶしてください。
食べたり飲んだりしていたら1時間なんてあっという間なので、それから駅に向かってくださいね。
どちらの会場にしても、きれいな花火を見てステキな夏の思い出を作ってくださいね。
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