大曲の花火大会に初めて子連れで参加しようと思っています。
混雑具合についてと、子どもは何歳から大曲花火大会にいけるのかは、◆こちら◆で調べました。
つぎの心配は予約が取れるかです。
初めての参加で、有料桟敷席の予約が取れるかどうかもわからず、混雑で花火大会からの帰り道が心配です。
そこで、確実に花火を見れることと、帰りの手段が確保できていることから、子連れで参加するならツアーしかないと考えました。
さあ、ここまできたらあとはツアーを予約するのみ!
でもなんだかツアーもたくさんあるし、どんなツアーだったら子どもにも負担なく周りにも迷惑をかけずに行けるのでしょうか?
ここでは、全国花火競技大会「大曲の花火」を見に行くツアーの予約について、いつまでなら間に合うのか、ツアーの選び方について確認していきましょう。
楽しい花火大会を過ごすためにも、しっかり目的に合ったツアーを選びましょうね。
大曲の花火に初めて行くならツアーがおすすめな理由
有料桟敷席の確保ができている
個人で有料桟敷席の予約をしようとすると10倍とも言われる抽選倍率を勝ち抜かなければいけません。
でも、ツアーなら最初から有料桟敷席がついています。(まれに自由席のものもあるので、要注意)
ツアーの予約さえできれば、花火を見る席は確保できているのであとは当日花火大会の会場に行くだけですよね。
初めて大曲の花火に行くなら、まずはいい席で花火を鑑賞しましょう。
そのためにいくんですからね!
帰りの交通手段が確保できている
一番大変なのが帰りの交通手段の確保だというのは、◆こちら◆で学びました。
なので、バスでそのまま帰るかホテルまで送ってくれるかはプランによって違うものの、バスまでたどり着いたらゆっくりできるのも、ツアーならではの安心材料ですよね。
大混雑の中いつ帰れるの?本当に間に合う?と思いながら待つのではなく、バスに乗ってしまったら眠ることもできますし、休憩できます。
まずは一度ツアーを利用して混雑具合を体感してから、翌年どうプランを立てていくのか検討してもいいですよね。
ホテルも予約できている
宿泊付きのプランなら、ホテルの予約までしてくれています。
盛岡や秋田、秋保など少し移動してホテルまで行くプランが多かったですが、これもツアーならバスでそこまで連れて行ってくれますからね。
自力で行くのとは全く疲労具合が違いますよね。
ホテルには深夜12時を回る予想とされているところがほとんどですが、それでも座っているだけで連れて行ってくれるなら安心です。
子供はバスの中で寝ていればいいですからね。
ついでに周辺の観光ができるプランもある
ホテルに宿泊した翌日に少し観光して帰るプランが多いですね。
大曲の花火だけでも十分ですが、せっかく東北に行ったのだから、あそこにも行ってみたいという方は、ぜひ各社の旅行プランを比較してみてくださいね。
いろいろな観光地があるから、迷ってしまうほどですよ。
金額もさまざまあって自分にあったプランが選べる
大曲花火大会の鑑賞ツアーを見ると安いものは3万円くらいから高いものは10万円と幅広い料金設定が目につきます。
安いのはバスプラン、高いのは新幹線を利用するプランで、あとは宿泊先がどこかにより値段に差がついています。
個人で予約した場合にかかる料金を調べてみました。
新幹線 東京から大曲まで 運賃9,350円+特急券6,820円=16,170円
東京から盛岡まで 運賃8,420円+特急券5,810円=14,230円
ホテル 秋田周辺のビジネスホテル 8,000円前後
盛岡周辺のビジネスホテル 7,500円前後
往復の新幹線代とホテル代を足すと40,000円前後とういことです。
これに有料桟敷席の料金3,000円を入れれば43,000円ですね。
このくらいの額が自分で予約してもかかるわけですから、ツアーを選ぶときの一つの目安になります。
ちなみに、新幹線は大曲まで行かず盛岡や他の駅で降りてバスで大曲まで移動するプランが多いので盛岡の新幹線代も記載しておきました。
こう見ると、大曲の花火というトップシーズンに、新幹線、ホテル、バスとすべて込みで5~6万円なら妥当な金額なのかなと感じます。
初めてツアー料金を見たときは、高い!と私も思いましたが、自分では予約不可能に近いチケットを取ってくれて、送迎付きだと思えば、初めてならツアーはむしろお得かもと思えてきました。
今は、初めて大曲の花火を見に行く人には、しかも子連れなら、ツアーしかない!とまで思っていますよ。
全国花火競技大会「大曲の花火」のツアーの予約はいつからいつまで?まだ間に合う?
大曲の花火大会はツアーで行くのがよさそうと思ったあなた!
では、急いでツアーの予約をしましょう。
例年、大曲の花火大会では、個人での有料桟敷席の抽選を行う前に、団体(旅行会社)向けの有料桟敷席の抽選を受け付けています。
2017年は
4/11~4/13が抽選受付
5/16~5/17が抽選結果発表
となっています。
ということは、旅行会社はこの前後に大曲花火大会の鑑賞ツアーのプランを立てることが多いのはお分かりいただけますよね。
実際に、今年はゴールデンウィーク中に確認したところ、各旅行会社の大曲の花火大会のツアーの受け付けは始まっていました。
まだ予約受付中だったので、ご希望のかたはお早めにどうぞ。
予約する時期が遅くなればなるほど、選べる旅行プランも減ってきてしまいます。
特に子連れで参加したいという方は、早めにお子さん向けのツアーを予約しましょう。
大曲花火大会のツアーの選び方 注意すること 確認すること
移動手段はバス?新幹線?
大曲までの移動手段はバスか新幹線に分かれます。
バスのほうが当然ながら料金が安くなるメリットがありますが、時間はかかります。
新幹線なら料金は高くなるものの、時間は短くて済みますよね。
今回は、私は子連れ旅行なので、迷わず新幹線を選びました。
もし、子どもがぐずったりしてもバスでは逃げ場がないですが、新幹線ならデッキに出ることもできますし安心です。
ほかにも、座席の空間がバスより新幹線のほうがゆったりしているので、子供の席を取ってない抱っこのお子さんがいてもスペースに余裕があります。
子供と一緒に大曲に行きたいなら、新幹線を選びますよね!
ちなみに、大曲まで新幹線で行くプランもありますが、数は少ないです。
たいてい手前の駅で降車し、そこから大曲までバスで行くプランがほとんどです。
負担を軽くしたい旅ですから、どこまで新幹線で移動するのかも確認しましょうね。
また、新幹線も「こまち」なのか、「はやぶさ」なのかによっても所要時間が変わります。
新幹線に乗ってしまえば座れるので気にしないという方はいいですが、できるだけ早いほうがいいという方はちゃんと確認してくださいね。
花火を見る場所は決まってる?
花火を見る場所は、たいてい有料桟敷席になっています。
ただ料金が安いプランだと、よく見ると席は自由席なんていうのもあるので、ここは必ず確認です。
せっかくツアーで行くんですからツアーのメリットである有料桟敷席での花火鑑賞をしましょう!
また有料桟敷席の中でもA席なのか、C席なのかも気になるところですよね。
私も各旅行会社に問い合わせをしてみたのですが、現在のところまだ決まっていないという返答ばかりでした。
しかも席はいつわかるのかも質問したのですが、当日わかります、という回答でしたので、ここはこだわりのある方はもっとしつこく聞いてみてください(笑)
ただ、早めに予約したほうがいいので、調べるのもほどほどに。
有料席であることは間違いないので、あとは運ですかね。
日ごろの行いをよくして花火大会を迎えてみましょう。
今回は初めてなので、どっちがいいのかもわからないですし、まずは有料桟敷席での花火大会が鑑賞できればよしとしました。
花火大会を見れる時間は?最初から最後まで見れる?
全国花火競技大会「大曲の花火」は、昼の花火と夜の花火の二部構成になっています。
昼花火の部:17:30~18:15
夜花火の部:18:50~21:30
となっています。
ツアーによっては、昼花火から見れるとうたっているところもありますが、たいていは花火大会の会場に着く時間は未定となっています。
どの新幹線で行くのかもまだ決まっていないため、時間が読めないということですね。
旅行プランを確認してみても、○○時から○○時の間に到着のように幅を持たせてあるところがほとんどです。
もしせっかく行くなら昼花火から見たい!という方は、昼花火から見たいけどどのプランなら見れるの?と問い合わせをしてみてくださいね。
今回は、初めての参加なので昼花火を見れるかどうかは、ツアーを選ぶ上での優先順位は低くしました。
見たい気持ちももちろんありますが、できる限り子どもも大人も負担を少なくするのを最優先にしたので、見れたらラッキーと思うようにします。
周辺の観光ができるプランは必要?
元気があって、せっかく東北に来たんだから観光したいという方は、ぜひ行きたかった観光名所へ行けるプランを探してください。
ホテルも、ビジネスホテルから温泉旅館までいろいろですし、観光地も北から南までいろいろありましたよ。
今回、私は、気になるプランもいろいろありましたが、観光なしでスパッと新幹線で帰るプランを選びました。
観光をして帰るとなると東京駅に19~21時前後に到着となり、私も子どもも体力が限界かなと感じたからです。
もう少し子どもが大きくなったら、どうせなら1泊でなく何泊はして東北めぐりができるプランに参加したいなともくろんでいます。
大曲の花火のツアーを予約するときのまとめ
初めて大曲の花火に参加するには、ツアーが最適だということはお分かりいただけましたか?
まずは、ツアーで大迫力の大曲の花火を体感してみて、翌年以降どういうプランで行こうか考えてみるのがおすすめです。
特に子供と一緒に行くなら、人混みの中何時間も待つことは難しいですからね、ツアーを利用していきましょう。
予約はできるだけ早く!
早く選び始めたら様々なプランがあって迷ってしまうほどですよ。
旅行の計画を立てているときって、一番楽しいですからね。
うきうきしながら、大曲の花火を見ているところを想像してみてください。
そして、8月末には本物の大曲の花火を見に行きましょう!!
一緒に感動を分かち合いましょうね。
持ち物と、迷子の予防対策もお忘れなく!
大曲の花火に行くときの持ち物 ツアーの時は?子供の迷子防止の対策も
せっかく秋田に行くなら、人気のお土産もチェックしておきましょう。
秋田のお土産で人気のものは?秋田駅や空港で買えるおすすめは?
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