夏と言えば花火でしょ!
花火と言えば大曲でしょ!
というくらい有名な大曲の花火。
一度も見に行ったことがなかったんです。
ぜひ行ってみたいとはずっと思っていたんですが、なかなか機会がなくここまで来ました。
子供も3歳になりちょっとは大きくなってきたので、今年は子連れで大曲花火大会に初めて参加しようと決意しました。
ただ、ホテルの予約ってもうできないかな?
そもそも、花火を見る場所を確保するのっていつから並べばいいの?
有料席だったら今なら予約できる?
混んでるとはいっても、実際の混雑状況はどのくらい?
気になることがたくさん出てきました。
私と同じように、大曲の花火に初めて参加したいというあなたや、お子さんと一緒に花火を見に行きたいというあなたの為に、情報をお伝えしますね。
ここでは、全国花火競技大会「大曲の花火」の混雑状況に絞った情報をお伝えします。
安全に楽しく大曲の花火を楽しめるよう、混雑対策をしっかりしていきましょう。
大曲の花火はどのくらい混雑するの?混雑で困ることは?
初めて行く花火大会、それも日本三大花火大会の一つである大曲の花火はどのくらい混雑するのか気になります。
特に、今回は子連れなので子どもが耐えられる程度の混雑なのかどうかが一番の知りたいポイントです。
大曲の花火の人出はどのくらい?
大曲の花火には毎年80万人の人が訪れる日本で一番といっていいほどの有名な花火大会ですよね。
人口が4万人程の大曲地区に全国から80万人が集まるんです。
そりゃ、混みますよね。激混みです。
行きは、それなりに時間がばらけるので気にならないとしても、大変なのは帰りです。
花火大会が終わると一斉に人が動き出します。
80万人が一斉に動くんですからね、簡単にはすまなそう。
なんと100m進むのに10分かかるとホームページに注意喚起もしてあります。
都会の通勤ラッシュ中の混雑具合と思ったほうがよさそうです。
花火大会の帰りの対策をよ~く考えないと、ですね。
混雑で大変なことは?
花火を見る場所取り
秋田まで花火を見に行くと決めたなら、いい席で花火を見たいですよね。
でも混雑の状況を考えると、花火を見る席とりにも注意が必要です。
大曲花火大会には、昨年(2016年)までは有料観覧席と無料自由席がありましたが、今年からは有料観覧席(桟敷席)と有料自由席となっています。
有料自由席の料金 1名 1,000円(高校生までは無料。当日徴収)です。
有料か無料化は違えど、自由席には場所取りが必須です。
今年の時間は発表されていませんが、例年の時間をお伝えします。
当日の会場が開く時間 9:30
観覧席の場所取りのために並ぶ待機場所 前日15:00~
皆さん、花火大会前日の15:00から並ぶ人もいるってことですよね。
これは想像以上!
当日の早朝なら席を確保できることもあるようですが、どちらにせよ自由席で見たいのであれば相当の覚悟をもって挑まないと花火すら見えないということになってしまいそうなのはわかりました。
今回は子連れでもあるので、今回はそこまでの覚悟はできません(笑)。
なので、お金を払って有料桟敷席で見ればいいじゃん!と思いますよね。
でも、これも甘くない。
有料桟敷席の料金
C席(定員5名) 15,000円
イス席(定員1名)3,000円
この、有料席をめぐって抽選が行われるのですが、この抽選に通るのも難関です。
A席が一番人気で毎年10倍前後の抽選倍率があるんです。
ちなみにA席は180㎝×180㎝(畳2畳分)の広さなので、大人が6人いるとキツキツにはなるそうなのでご注意を。
調べれば調べるほど、大曲の花火の人気がわかりますね。
こうなったら、抽選に当たったら大曲の花火を見に行くことにすればいいのでは?と考えだしました。
トイレに行くのに大行列
人が集まるところでは当然トイレも大渋滞です。
特に花火大会だと、花火は見たいから打ち上げ前や終了後などみんなが一斉にトイレに向かいます。
テーマパークのようにトイレに並ばないと行けないわけですね。
そして、トイレットペーパーはすぐに切れてしまっています。
トイレットペーパーを荷物に入れるのは忘れずに!!
ここは、大人だったら対策はなんとかできますね。
問題は子供です。
うちの子どもはまだおむつも併用しているので、花火大会の時はおむつにすればOKとします。
もう少し大きいお子さんでも、使えるおむつがあるなら(サイズがあるなら)、おむつを持っていったほうがいいですね。
花火大会中だけでなく、行き返りの時間もだいぶ時間がかかるので、おむつがあれば安心です。
ちなみに、大人でさえおむつがあればしたほうがいい、という意見もあったほどなので行列の程度が想像できますね。
そして、有料桟敷席はトイレも別にあるとも聞いたのですが、今のところ確認できていません。
帰れない
花火大会が終わるのが21:30頃です。
それから一斉に駅か駐車情へ人が動き出すんです。
いつまでたってもたどり着きません。
だって100m行くのに10分なんですから!!
駅や駐車場の混雑具合は次の章で詳しくお伝えしますが、とにかく帰れないことだけは覚悟が必要ですって・・・。
この辺までくると、やっぱり子連れでの大曲の花火は無謀なのか?という気持ちも出てきます。
でもあきらめたくなくて、もう少し調べます。
ホテルの予約がとれない
帰れないなら、泊まっていけばいいよね。
子連れで日帰りは厳しいですから!と思ったんですが、これも無理なんです。
大曲のホテルだけでなく、周辺のホテルは軒並み予約で埋まっています。
常連さんが何年も先の分の予約をするだけでなく、花火師さんや大会関係者の人がホテルを利用するので仕方ないですね。
だって、もともと4万人の人口の町ですからね。
この日の為だけにホテルを増やすわけにもいかないです。
では、大曲から離れて、秋田市や盛岡まで行けば予約は取れるでしょ?と考えますよね。
実際に予約が取れるところもあるとは思います。
ただ、駅や駐車場が激混みだから、そこまでたどり着くのも難しい混雑具合なんです(涙)。
ホテルの予約が取れないとなると、子どもがいるとかなり厳しいですね。
そうすると、車でいって車中泊がいいのか?
確かキャンプができる駐車場もあるって書いてあった!
ツアーで予約すればホテルは確約されているかも!とここで名案が浮かびました。
全国花火競技大会「大曲の花火」の電車と駐車場の混雑はどの程度?交通機関は何がおすすめ?
電車の混雑具合はどのくらい?
電車で帰ろうとした場合から考えていきましょう。
まずは、花火大会の会場を出るまでに1時間かかり、大曲駅に着くまでにさらに1時間、駅も混雑して入れないので電車に乗れるまでさらに1時間かかると想定されます。
21:30に花火大会が終わり、電車に乗れるのが24:30ということですね。
電車自体は臨時電車が出るのですが、何しろ混んでていて電車に乗るまでが大変なんですね。
在来線で帰る場合には、乗車制限もかかるのでホームまで行くのに時間がかかるのを覚悟しておいてください。
新幹線で帰れれば一番ですが、切符がまず取れないです。
1か月前の10時から新幹線の切符が販売されますので、挑戦する方はどうぞ。
毎年キャンセル待ちがわんさかだそうですよ。
新幹線の切符を持っていれば、駅まで着けば新幹線のチケットを持っている人専用の入り口が用意されているのでそこから入れます。
新幹線の時間までに駅にたどり着くことが大切ということですね。
子連れで行くなら、電車で帰ることを考えるのは危険そうです。
ラッシュのなかを子どもを連れては歩けないですもんね。
新幹線の指定席がとれればいいのですが、かなり難しそう。
子供を一緒に花火に行きたいなら、他の手段を考えないと、ですね。
駐車場の混雑具合はどのくらい?
駐車場もたくさん場所が用意されいるので、どこを選ぶかによっても混雑具合は変わってきます。
無料駐車場、有料駐車場とありますが、会場周辺の駐車場は避けるのが鉄則です。
帰りの時間に駐車場まではついても、人の流れが落ち着くまで駐車場から車を出すことはできません。
安全に為ですね。
なので、駐車場から車が出るまでに24:00を超えることもザラだとか。
しかも、駐車場をでたところで大渋滞が待っています。
車で来て、その日のうちの帰りたいなら花火大会会場から離れていて、大曲ICに近い駐車場に止めるのがおすすめです。
ただし、常連の人や地元の人はそんなことは織り込み済みなので、そのような駐車場から満車になっていきます。
花火大会前日か、当日の早朝には駐車場についていたいですね。
子連れで行くなら、近くの駐車場に止めてその日は車中泊するのが一番かなと考えました。
抽選でキャンプができる駐車場もあるんです。
そこだったら、前日から行きキャンプを楽しんで翌日花火を見る。
その日は駐車場までたどり着いたら眠って、翌朝出発とすれば、花火大会当日に帰るよりはスムーズにいきそうですよね。
ただ、これはある程度体力があって大きくなったお子さん向けですよね。
うちの子が小学生くらいになったらまたチャレンジしてみたい企画です。
大曲の花火大会は子連れでも行ける?何歳から大丈夫?
大曲花火大の混雑を考えたうえで、子連れでいけるかどうか考えましょう。
まず、花火大会の当日は電車利用は無理、ホテルの予約も無理、ということはわかりました。
なので、車で車中泊やキャンプをするなら、体力があれば5歳くらいからならできそうですよね。
ただこちらは、一緒に行く大人(お父さんやお母さん)がキャンプに慣れているのが条件でしょうか。
うちの子はまだ小さいので無理そうですが、ぜひ大きくなったらキャンプで大曲の花火に参加したいですね。
夢が増えます。
あとはツアーですね。
バスや新幹線の移動手段は確保されていて、泊まるところも決まっています。
これなら3歳の子どもでも大丈夫だと判断しました。
帰りの大行列も抱っこで移動すれば危険は防げますし、バスまでたどり着けば座ることもできますからね。
待ちぼうけの時間も一番少なそうですよね。
あとは予約ができれば、それで完璧!
お子さんと一緒に大曲の花火に行きたい!という方は、混雑を理解したうえで、お子さんの年齢や体力に合わせて検討し見てくださいね。
大曲の花火の混雑具合と子連れで行けるかどうかのまとめ
日本三大花火大会の一つとあって、子ども連れで行くなら相当の覚悟と準備が必要だということがわかりました。
混雑に対する対策は忘れずに、ツアーで行くなら予約をしなければいけないですね。
いつまでに予約すればいいのか、ツアーを選ぶときのポイントはまた別の記事にしますね。
大曲の花火 初めてならツアーで行こう!予約はまだ間に合う?
大曲の花火に行くときの持ち物 ツアーの時は?子供の迷子防止対策も
お子さんといつまでも思い出に残る感動の花火大会を楽しみましょう。
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秋田のお土産で人気は?秋田駅や空港で買えるもの
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