釣りなんて小学生以来やっていなかったのですが、せっかくの夏休みということでマス釣りに行ってきました。
北浅川の管理釣り場なので、なんとか釣れるかな?と期待をいだいて釣りの道具は持たず、手ぶらで参戦!!
エサに虫も使いたくないし、ぬるぬるの魚を触れるのか?という不安もある中、初心者ばかりで行ってきましたよ。
なんとか釣れて、最後はその場で焼いておいしいマスを食べてきました。
マス釣りに行ってきた体験談から、初心者でもうまく釣れるコツや楽しみ方をご紹介しますね。
初心者でも全く釣れないなんてことにならないので、お子さんとぜひ釣りデビューしてみてください。
北浅川恩方マス釣り場に子供と行ってきた!
実家に帰省すると、母から釣りに行かないかと提案がありました。
釣りなんて何年ぶりかわからないくらいの超初心者通しですが、おばあちゃんとしては孫と釣りをしたいとのこと。
じゃあと調べて、恩方にある北浅川恩方ます釣り場まで行くことにしました。
ホームページを確認すると、釣り道具は全部レンタルできそうだし、その場でバーベキューもできるんだって、と楽しくなってきました。
ちなみに、バーベキュー場もありそちらを使うには予約が必要ですが、河原でバーベキューするのもOKなので私たちはその場で火を起こすことにしました。
キャンプは大好きなので、炭も持ってたし、簡易テントもあるし、バーベキュー道具だけは持っていくことにしましたよ。
一度ゴールデンウィークの時に近くを通ったときはめちゃくちゃ混んでいたので、夏休み中なので平日とはいえ混雑具合は気になるところです。
4月から10月までは8時から営業しているので、早めに行くことにしました。
恩方マス釣り場の住所
八王子の実家を出発し、30分くらいでマス釣り場までつきました。
八王子駅近辺からでも30分くらいを見ればたどり着けますよ。
住所は
〒192-0155 東京都八王子市上恩方町1353
近くなってくると左側にずっと川が流れていて、マス釣り場という看板が出てくるので間違うことはないですね。
駐車場は無料で利用できました。
恩方マス釣り場の料金
受付で人数の確認や、釣り竿のレンタルを行います。
グループで行く場合は、大人の人数の6割分の入漁料金が必要です。
私たちは大人2人子供1人だったので、相談したところ入漁料金は1名分でOKでした。
釣り竿やエサ、BBQ用品、食材の持ち込みはOKなので、必要なものは持ち込んで足りないものはレンタルしてくださいね。
料金は税込みです。
入漁料金(1名分)
エサ釣り/10尾まで 3,250円
魚超過料金/1尾 250円
販売料金
釣り餌(イクラ) 500円
釣り餌(ぶどう虫)600円
薪 300円
炭 400円
レンタル料金
エサ釣り竿 250円
ルアー竿 1,100円
バーベキュー小屋利用料金
大(25人用) 3,300円
中(15人用) 2,200円
小(6人用) 1,100円
かかった料金
入漁料金(1名分)エサ釣り 3,250円
エサ釣り竿 250円
釣り餌(イクラ) 500円
なので、3.250+250+500=4,000円でした。
釣り竿と釣った魚を入れる網とイクラを受け取って釣り場に向かいます。
他にもレンタルできるもの、購入できるものはありましたよ。
恩方マス釣り場の様子は?
夏休みの平日はとっても空いていました。
川を石で区切ってあるので、好きなところを選べました。
空いているので1グループで1つの場所を使ってる感じでした。
簡易テントも焚火もバーベキューも全部OKです。
準備をしていると、受付のおじさんがバケツにマスをいっぱい入れて持ってきてくれました。
そして放流!
これ全部連れれば10匹行けそう!!
張り切って釣りを開始です。
ます釣りの初心者でも釣れるの?コツは?
初心者の母と私と子供(2歳)で釣りを開始です。
子供は戦力外なので、釣りをしない大人と遊んで待ちます。
テントを持っていったので日陰もあるので小さい子連れでも安心です。
釣りの餌はいくらにしました。
なんでもぶどう虫のほうが釣れると言われたのですが、どうしても触りたくなくて、というか見たくもない感じだったので拒否!!
イクラで釣ることにします。
マスってイクラを食べるんですね、なんか贅沢(笑)。
ネットで調べてあったので、イクラは2個付け。
イクラをエサにマスを釣るときのコツなんですって。
写真みたいに、1個は奥に、2個目は針の先端にとどめておくのが裏技とのこと。
とにかく信じてやってみます。
あと、ちょっと蓋をあけてイクラを乾かすのもいいみたいですよ。
受付のおじさんから、奥のほうに魚が集まるからそっちを狙ってとアドバイスをいただいたので、それにも従ってチャレンジ!!
最初のうちは、マス以外の小さい魚にいくらだけ食べられてエサだけ無くなることが続きます。
え?もしかしていくらだと釣れないの?と不安がよぎります。
母と交代しながら釣りをしていると、20分くらいすると初めてのつり上げに成功!!
子供に触るか確認すると、怖がって近寄りません!
針を取ろうとするのですが、ずいぶん奥まで針が入っていて取れません。
しばらく格闘しましたが、できなかったので受付のおじさんのところへ。
針を取る道具?を使ってささっと取ってくれました。
明らかに素人っぽさがあったんだと思うのですが、「これ何匹目ですか?ちゃんと連れてますか?」と心配をしていただきました。
これがやっと1匹目だというと、あははと苦笑いされてしまいました。
ほんと、この後も受付のおじさんにはお世話になりました。
ありがとうございました。
そのあともなかなか釣れないながらもお昼まで粘り、トータル3匹をゲットしました。
子供のお腹も減ったので、とりあえず火を起こしてバーベキューをすることにしました。
炭と網は持っていってたので、石を並べて火をおこし、網を温めます。
その間に3匹のマスを、受付のおじさんのところに持っていくと、はらわたを取って塩を振ってくれます。
しかも無料!!
ちなみに串を売ってもらうこともできますが、串は1本50円しますよ。
おじさんが魚を処理してくれている間に、お話を聞いていると、みんな限度の10匹は釣っていくんですって。
私が魚をさばいてくださいと、持っていったときも「何匹釣れた?」と気にかけてくれました(笑)。
お腹が空いたから食べるけど、もうちょっと釣りは続けるというと、新しい網とさばいた魚を渡してくれました。
母にたき火を任せ、私はもうちょっと釣りを。
なんだか最初は子供に釣りの体験をさせようという企画でしたが、結局夢中になっていたのは母と私でしたね!!
その後も交代しながら釣りを続け、トータル6匹吊り上げました。
エサもなくなりそうというところで、急にお天気が急変し雨が降ってきてしまいました。
もう少し釣りを楽しみたいところでしたが、子連れなので早めに撤退することにしました。
10匹には届きませんでしたが、素人なのでお腹いっぱいマスを食べられたし、楽しかったし良しとします。
初心者の母と私で、ああでもないこうでもないと、いいながら釣りをしていたのですが、私たちなりのコツをつかみました(ホントかよ!)
・マスは川の流れに逆らって泳いでいるので流れに沿ってエサも流すこと。
・魚がいる場所を確認すること。
・釣り糸は張っておくこと。
超基本かもしれませんが、釣りをしながら考えつきました!
こうやって考えてやってみるというのも楽しいですし、管理釣り場だからそれなりにも釣れるし、ちょうどいい難易度でした。
6匹しか釣れませんでしたが、また涼しくなったらのんびり来たいですね。
鱒釣りの最後はバーベキューでその場で食べれるよ。
最近は直のたき火が禁止のところが多いですが、恩方マス釣り場ではOKです。
火を起こしてさっそくさばいてもらったマスを焼きます。
炭の火がいい感じになったので、中までふっくらのおいしいマスの塩焼きが出来上がりました。
川魚って、臭い、おいしくない、というイメージがありますが、そんなことは全然ありませんよ。
塩をしっかり振って、じっくり火を通せばおいしいんですよ。
皮はパリッと、中はふっくらのマスの塩焼きの出来上がりです。
水分はしっかり出してくださいね。
そうすると生臭さもなくなりますからね。
水が出なくなったら出来上がりの合図ですよ。
味自体も本当においしいんですが、釣った魚をその場で焼いて食べるというシチュエーションもいいですよね。
子供ももっと食べると2匹近く食べていました。
骨もさらに焼いておせんべいにしてポリポリいただきましたよ。
東京の八王子でマス釣りしてきたまとめ
川で釣りをするのはやっぱり楽しいですね。
ここの恩方マス釣り場は一年中やっているので、また通って釣りの腕を上げたいです!
10匹は釣って、おじさんに安心してもらわないと!!
子供も最初は怖がって近寄りませんでしたが、最後のほうは「やる~」と竿を持ちたがったので、今度は吊り上げるところも体験させてあげたいです。
釣り堀とは違った自然の中で、でも魚を放してもらうので釣りやすく、初心者にはちょうどいい釣り体験ができました。
その場でバーベキューできるのもいいところですよね。
おにぎりを持っていけば焼きおにぎりもできるし、1日中楽しめます。
いい気候の時期に、のんびり過ごして釣りをしてみたいですね。
また、行きたい場所がふえました!
お子さんや初心者の釣りの初挑戦にもおすすめですよ。
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