いよいよバーベキューシーズン到来です!
お子さんが大きくなってくると、一緒にバーベキューを楽しみたいですよね。
バーべキューデビューのお父さんお母さんに、お子さんと楽しむバーベキューのコツをお伝えしますね。
お子さんが喜ぶメニューやデザートしっかりチェックしてくださいね。
また屋外ならではの遊び方や、バーベキューで体験できる遊び方をぜひ見てみてください。
子連れでバーベキューを楽しむコツは?注意点は?
子連れバーベキューの場所選び
まず大切なのはどこでバーベキューをするかです。
慣れている方なら何もないところから火を起こすのもお手の物でしょうが、バーベキュー初心者の方なら、まずは手ぶらで行けるバーベキューから始めましょう。
場所によっては、調理器具だけでなく食材も予約できるところもありますし、火を起こしてもらった状態でバーベキュースタートできるところまであるんです。
子どもたちに、火を起こしてかっこいいところ見せたい!と思っているお父さんもいらっしゃるでしょうが、最初はお手軽なところから始めましょう。
初心者さんだけのバーベキューだと火を起こすまでに時間がかかって、子どもたちのテンションがダダ下がり・・・なんてことにもなりかねません。
お父さんの威厳を保つためにも(笑)、まずはバーベキューって楽しい、また行こう、って子どもたちが言ってくれることを目標にしましょうね。
今は手ぶらで行けるバーベキュー場も増えてきていますが、その中でもポイントをいくつかご紹介しますね。
- 屋根がついているバーベキュー場
- きれいなトイレが近くにある
- 調味料や子ども用の食器のレンタルができる
- 遊び場がある
バーベキューは天候に左右されやすい行事です。
子どもたちがせっかく楽しみにしていたのに、当日雨ってことになってしまうと、何もできなくなってしまいます。
せっかく休みの日に予定を立てるんですから、雨でもなんとかなるところでやりましょう。
屋根付きのバーベキュー場を探してください。
そして屋根がついていることで、日陰を確保できます。
タープやテントをはる手間も省けますよ。
雨対策だけでなく、熱中症対策にもなるので、お子さん連れでバーベキューに行く場合には屋根付きを選んでくださいね。
お父さんお母さんがバーベキューに慣れていないということは、お子さんも慣れていないですよね。
そんな時にトイレが近くになかったり、あっても汚かったりするとそれだけで嫌な記憶になりかねません。
また最近のお子さんは和式のトイレは使えないことが多いですよね。
洋式のトイレがあるかしっかり確認しましょう。
屋根がついているようなバーベキュー場であれば、そういった施設もキレイなところが多いはずです。
トイレも抜かりなくチェックですよ。
意外と忘れやすいのが調味料です。
タレや塩コショウなどは、貸し出してくれるのか、持っていくのかをしっかり確認してください。
またお子さん用の食器があるかも確認が必要です。
紙皿ってお子さんが持つとタレがこぼれたり、折れたりしやすいです。
お子さんの年齢によっては家で使用しているプラスチックのお皿を持って行ったほうがいいですよ。
また用意されているのが割りばしだけ、ということもあるので、子ども用のフォークやスプーンもお忘れなく。
この辺りは、バーベキュー場で用意がなければ持っていけばいいので必須条件ではないですが、確認は抜かりなくですよ!
バーベキュー場のある場所の近くにどんな遊び場があるかも見ておくといいですね。
川があるのか、森があるのかでも持っていくものも変わりますよね。
最近ではアスレチックや牧場の近くでバーベキューができる場所もあるので、お子さんの興味に合わせてもいいですね。
子連れバーベキューの注意点
- 子供から目を離さない
- 火から目を離さない
- 熱いものを子供の手の届くところに置かない
当然のことながら、お子さんから目を離すのは危険です。
自然の中でしか体験できないこともたくさんありますが、危険もたくさんです。
小学生くらいでも、初めに何が危険なのかを話してから遊ぶようにしましょうね。
幼稚園やもっと小さいお子さんでしたら、必ず大人一人は子ども担当になりましょう。
大人が何人かいたら交代で子ども係をするのもいいですね。
火に近づくことだけでなく、水の事故や転落などにも注意してくださいね。
事故があっては楽しいバーベキューも台無しです。
お子さんの行動には目を光らせましょう。
バーベキューは子どもの近くで火を使います。
ジュージュー焼けるコンロにお子さんも興味津々ですよね。
ある程度落ち着いてくると、大人もゆっくり食べようかとみんなで座ってしまうこともあるかもしれません。
でも、これが危険!!
熱いうちは必ず大人が火の番をしましょう。
一人はグリルの近くで子どもが来ないよう見ていてください。
子供と火、両方から目を離さなければやけどは必ず防げますからね。
油断は禁物です。
大勢でのバーベキューでやりがちなのがこちらです。
熱い鉄板や網などを子どもの手の届くところに置くのは危険です。
お子さんがいる家庭ならよくわかっていると思うのですが、そうでないとうっかり下に熱いものを置いてしまうこともあります。
興味本位で触ってやけどしちゃった、ってことにならないように子どもが近寄らないところ、触れないところに熱いものは置くようにしてください。
子連れバーベキューの準備のコツ
- どんどん子どもに手伝ってもらう
- 味付け肉に野菜も揉みこむ
- 紙皿にはラップをして使う
- 紙コップは二重にして使う
- 家族だけでやるなら七輪でOK
せっかくの機会ですから、お子さんにいろいろ体験してもらうチャンスです。
普段やっていてもやっていなくても、お手伝いを頼んでみましょう。
お子さんの年齢にもよりますが、包丁を使って野菜を切ったり、火をおこしたり、焼いたりするのも一緒にやってみるのもいい機会ですよ。
注意点として危険なことはいろいろお伝えしてきましたが、危ないことを教えたうえで体験してみるのが一番理解できますよね。
お子さんの興味がありそうなところでどんどんお手伝いしてもらいましょう。
外で食べる食事はおいしいし、お子さんたちもいつもより食べること間違いなし!だとは思いますが、念には念を入れておきましょう(笑)。
味付け肉をビニール袋にいれて、カットした野菜(玉ねぎ、ピーマン、ニンジンなど)をもみもみします。
そしてそのまま鉄板で豪快に焼いてしまいましょう。
お肉だけでなくお野菜もたっぷり食べられますよ。
紙皿って意外と水分を吸ってしまいます。
たれを入れておくとブヨブヨになりやすいものなんです。
なので最初は紙皿にラップをかけて使うのがおすすめ!
ごみの量も減らせますし、後片付けも楽ちんですよ。
紙コップも同様にぐにょぐにょしやすくてこぼしやすいです。
なので初めから二重にして使いましょう。
二重にすれば熱い飲み物やスープを入れても、コップ自体が熱くならないんですよ。
大勢でなく家族だけでやるバーベキューなら大きいバーベキューコンロでなく七輪でも十分です。
炭の量も少なくて済みますし、後片付けも簡単。
最初から大々的にやろうと思わず、コンパクトなバーベキューもおすすめですよ!
バーベキューの子供向けのメニューは何がおすすめ?
準備が整ったところで、メインのバーベキューのメニューを考えていきましょう。
バーベキューと言えば肉!!ですが、お子さんが喜びそうなレシピも見ていきましょうね。
- ウインナー、フランクフルト
- とうもろこし
- 焼きおにぎり
- チーズフォンデュ
- じゃがバター
- ホットドック
- スモア
- 果物
子供の好きなお肉の代表格です。
忘れずに準備してください。
準備も簡単で焼くのも簡単なとうもろこし。
そして食べるのに時間もかかるから、子どもはもくもくと食べてくれるはず。
子供はごはんも好きです。
お醤油か味噌か好きな味付けにしましょう。
子供が自分で作るのもおすすめです。
ちょっと変わり種ですが、こちらもおすすめ。
アルミホイルの器にシュレッドチーズをいれて溶かすだけ。
そこにウインナーやお野菜をつけて食べましょう。
専用の容器もありますが、アルミホイルでも代用可能ですよ。
大人のおつまみにもなりますし、ぜひやってみてくださいね。
ジャガイモをきれいに洗い、皮付きのままぬらした新聞紙やキッチンペーパーで包みます。
その上からさらにアルミホイルで包んで、炭の中に投入。
火がとおったら、十字に切り込みを入れてバターを落とせば完成です。
ほっくほくだけどしっとりもして、おすすめの一品です。
サツマイモでやってもおいしいですよ。
ウインナーを長い棒にさして子どもが自分であぶるのがおすすめ。
そして、パンも少しあぶるだけでおいしさアップするので、やってみてくださいね。
デザート編です。
ご存知、バーベキューの定番デザートです。
マシュマロをあぶってクッキーやクラッカーに挟んで出来上がり。
大人には甘く感じるこのお菓子も子どもは大好きです。
さらにチョコレートや果物を挟むのもおすすめですよ。
果物は生のまま食べてもいいんですが、せっかくのバーベキューなので焼いてみてください。
リンゴはアルミホイルにくるんで炭の中へ。
柑橘類やぶどうバナナも皮ごと焼くと、加熱されたことでより甘みが増してジューシーになるんです。
大人もはまるはず。
ぜひお試しあれ。
バーベキューを子連れならではの遊び方は?
- スイカ割
- 釣り
- シャボン玉
- フリスビー
- 子供の興味のままに
せっかくなので、家ではできない遊びをしましょう。
目隠しをしてぐるぐる回ってワイワイやれば楽しいこと間違いなしです。
少人数なら小さいスイカもありますし、ぜひやりましょう。
川があるならやってみましょう。
食べれる魚でなくても、自分で釣れたというのは楽しい経験になります。
自然の中で体験できることをぜひやってみましょう。
家の近くでもできそうですが、外でやるなら大きいシャボン玉が作れる物がおすすめ。
これなら小さいお子さんでも楽しめますよ。
広い場所で思いっきり走り回りましょう。
お子さんと一緒に遊ぶとお父さんお母さんの運動不足解消にもなるかも。
翌日の筋肉痛が心配ですが(笑)
いろいろと提案してみましたが、きっと子供は勝手に遊びだします。
危険のないように大人がついている必要はありますが、危険なことから学べることもたくさんありますよね。
一緒に普段できない遊びをしてみてください。
まとめ
子連れでのバーベキューをするのが楽しみになってきましたね。
準備は怠らず、あとは思いっきり楽しんできてください。
お子さんにはとっておきの思い出になるはずです。
おいしいバーベキューと楽しい遊びをたくさんして、有意義なお休みを過ごしてください。
そして、バーベキューが慣れてきたら、次はちょっと本格的なキャンプにも挑戦してみてくださいね。
もし、ダイエット中のお父さんお母さんがいたら、こちらもどうぞ。
ダイエット中のバーベキューの太らない食べ方は?お酒の付き合い方は?
コメント