ジューンブライドって女の子なら一度は聞いたことがあるはず。
6月の花嫁は幸せになれるなんて言い伝え、すてきであこがれちゃいますよね。
でも、実際の結婚式を挙げるとなると、梅雨の時期真っ盛り。
私のあこがれだけで6月に結婚式を挙げるのは迷惑になっちゃうのかな、って心配ですよね。
ここでは、ジューンブライドをどうすれば迷惑にならないかのアイディアや、雨の日の結婚式の演出方法をお伝えしますね。
新郎新婦もゲストも思い出に残るステキな結婚式をあげましょう。
そして、ジューンブライドをあげて、幸せな花嫁さんになりましょうね。
ジューンブライドって迷惑なの?6月の花嫁に憧れてるんだけどどうなの?
結婚式の人気の月は?
ジューンブライドって言葉があるくらいだから、6月の結婚式も人気があるのかな?
他の人は何月に式を挙げているのか気になりますよね。
人気が高いのは、10月、11月です。
気候も暑くも寒くもなく、いいお天気になりやすいのがこの時期なんですね。
雨も降りにくいということでここが一番人気が高いです。
では、逆に人気が低い月はというと、1月、12月なんです。
寒い時期ですし、年末年始で忙しいということですよね。
肝心の6月はどうかというと、調査結果によってまちまちですが、4~8番手ですね。
人気が一番高いのが秋、次が春なので、6月もここに入ります。
真夏(7,8月)と真冬(12,1月)は結婚式を挙げる人が少ないので、この時期よりは6月に結婚式をする人のほうが多いです。
なので、6月の結婚式はジューンブライドだとすごく人気なわけでもなく、梅雨だからと不人気なわけでもない、ということなんですね。
6月に結婚式をするかしないかは、新郎新婦の考え方次第ですね。
ジューンブライドに憧れがあるというならば、それをやめる理由はないですよ。
梅雨の時期ということで、雨対策をしっかりすれば雨の結婚式も思い出に残りますよ。
6月の結婚式に呼ばれるとゲストは迷惑?
ただ、考えないといけないのはゲストのことですよね。
雨の中ドレスを着てぬらさないように歩くのはやっぱり大変です。
傘をさしていても、セットした髪の毛が崩れないか注意しなければなりません。
まずは、ゲストの大変さは理解しましょう。
新郎新婦は雨が降ってもいいと考えて、6月に結婚式をすることにしたので、雨でも納得は行きますよね。
でも、ゲストは雨の日に結婚式に行くのは、正直に言えば避けたいところのはずですからね。
なので、もし6月に結婚式をするならば、ここを考慮すればいいんです。
雨に濡れたときにふけるタオルを用意して置いたり、お化粧直しや着替えをできる場所をわかりやすくお知らせしたりできますよね。
結婚式に来てくれるくらいの人ですから、あなたに近しい人ですよね。
なので、しっかりお礼の言葉と、おもてなしをして雨の中来てくれたゲストに感謝しましょうね。
ジューンブライドをするためのアイディア これで心配なし!
ジューンブライドはしたいけど、やっぱりできる限りゲストに迷惑をかけたくないという人もいますよね。
ここでは、6月の花嫁になるためにこだわったアイディアをお伝えします。
ジューンブライドに憧れがあるなら、こんな手を使うのもいいですよ。
梅雨の時期を調べてみて
まず、6月が梅雨の時期というのは間違いはありません。
でも日本全国どこでも同じではないですよね。
気象庁のホームページでは梅雨入りと梅雨明けのデータを見ることができます。
平年いつからいつまでが梅雨なのかがまとまっています。
例えば
沖縄 梅雨入り5月9日 梅雨明け6月23日
関東 梅雨入り6月8日 梅雨明け7月21日
東北 梅雨入り6月14日 梅雨明け7月28日
となっています。
これは1951年からのデータなので、直近の5~10年を見てみればもっと平年の梅雨入りの時期は絞れますよ。
こう見れば、沖縄だったら6月の後半に結婚式を挙げれば、梅雨が明けている可能性が高いのがわかりますよね。
関東や東北だったら、6月の頭に結婚式をすれば、梅雨入り前に間に合いそうです。
しかも、北海道だったら梅雨はありません。
ご自分の住んでいるところを確認してみるのももちろんですが、例えば北海道で結婚式を挙げることも考えられますよね。
ジューンブライドにこだわれば、そういった考え方もできるので、6月に結婚式をしたいけど梅雨は避けたいという場合はぜひ検討してみてください。
海外ウェディングにする
さらにもっと考えれば、海外ウェディングもおすすめ。
もともとジューンブライドの由来はヨーロッパですよね。
6月のヨーロッパは気候がよく、日本とは逆に1年で一番雨の好きない時期なんですよ。
なので、梅雨の日本から飛び出して海外でのウェディングも素敵ですよね。
まさにジューンブライドという言葉がふさわしいです。
海外となるとお友達をたくさん呼ぶというわけにはいかないでしょうが、家族だけや少人数での結婚式を考えるならこちらも考えてみてください¥。
入籍や前撮りを6月に行う
遠いところや海外での結婚式は考えてないという方には、こちらのアイディアを。
雨が心配なのは披露宴ですよね。
なので、それは別の時期にしてしまうのも一つの案です。
入籍を6月行えば、6月の花嫁であることは間違いないです。
さらに、6月らしいテーマで前撮りを行えば、ドレスも着れてジューンブライドを満喫できますよ。
前撮りだったら、当日が雨でも自分たちだけですから、対処のしようがありますよね。
雨の日だからこそ取れる写真もあります。
雨の中傘をさす写真や、水たまりの写真など、すてきな写真になることが間違いないです。
事前にジューンブライドにこだわっていることや、6月らしい写真が撮りたいことを伝えれば、カメラマンからも素敵なアイディアをたくさんもらえますよ。
そして、後日秋になってからでも結婚式を挙げれば、ゲストを雨で困らすこともないですよ。
フォトウェディングにする
特に結婚式にこだわりがなければ、フォトウェディングもいいですよね。
披露宴にゲストを呼ぶということが、ネックなわけですから、自分たちだけで好きにできるフォトウェディングなら何の問題もありません。
こだわりぬいた写真をとって、結婚のお知らせのハガキや年賀状に使うのもいいですよね。
雨の日の結婚式の演出はみんなどうしているの?
6月に結婚式を挙げるとなれば、雨であることは想定しておかないと行けないですよね。
なので、ここは雨の日ならではの演出をしたほうが思い出にも残るしいいですよ。
花をジューンブライドのふさわしいものにする
ユリの花でコーディネート
ジューンブライドの由来の一つにローマ神話がありますよね。
結婚や育児の象徴とされている女神ユノが守っているのが6月なので、6月に結婚するとユノが守ってくれるから幸せになる、という説ですね。
そして、この女神ユノを象徴するのがユリの花なんです。
なので、ジューンブライドにこだわるのなら、テーブルコーディネートやブーケに使用する花はユリがいいですよね。
ユノが守ってくれている6月に、ユノの花であるユリを使って結婚式を挙げるとなれば、幸せになれないはずがないというくらいパワーをもらえますね。
紫陽花の花でコーディネート
日本の梅雨と言えば、やっぱり紫陽花です。
なので、紫陽花でコーディネートするのも6月らしくてステキです。
紫陽花は色とりどりですし、種類もたくさんあります。
イメージに合ったコーディネートがしやすいですね。
傘やてるてる坊主をモチーフに使う
プチギフトや引き出物を、傘やてるてる坊主をモチーフにしたものにするのもかわいいですよね。
ゲストがお家に帰ってからも結婚式のことを思い出せますもんね。
|
他にも、テーブルの上に小さい傘の飾りを置いたりするのも6月らしい演出ですよね。
アイディアはたくさんあるので、結婚式のイメージと合うところからやってみてください。
傘や雨の写真をとる
結婚式の写真を撮るときに、これぞ梅雨という写真もたくさん撮りましょう。
ガラスに雨が当たっているところも、写真の撮り方によっては幻想的に見えたり美しくなります。
傘をさしている新郎新婦の写真も、他の時期には取らないものですよね。
雨ならではの写真をたくさん撮ってくださいね。
ジューンブライドに憧れるあなたへのアイディア集のまとめ
ジューンブライドに憧れるなら、とことんこだわって結婚式をあげましょう。
雨が降るか降らないかは、直前にならないとわかりませんから、はじめから悩んでも仕方ないです。
雨が降らない海外に行くのもいいですし、自分たちだけで6月に式を挙げるのもいいですよね。
結婚式を挙げるにしても、雨が降ると想定して、ゲストの方への心配りを行うのは忘れないようにしてくださいね。
そして、雨だからこそできる結婚式の演出をたくさん考えましょう。
6月に結婚式を挙げることに前向きになれましたか?
新郎新婦二人で協力してステキな結婚式にしてくださいね。
コメント