昼間も夜中も暑くて、私夏バテしています、って方多いですよね。
夏バテしてるから夜もぐっすり眠れないのか、睡眠不足だから夏バテしているのか、もうどっちかわからない!!ってなりますよね。
夏バテの原因って何なの?睡眠が関係しているの?
イヤ、それはどっちでもいいから睡眠不足を解消して、朝までぐっすり眠りたい。
朝起きたときにスッキリ目覚めたい。
そんなあなたの為にこの記事を送ります。
夏バテと睡眠の関係、夏バテ対策でどうやったら睡眠不足を解消できるのかをお伝えしますね。
熱帯夜にエアコンの温度設定は何度がいいのか、つけっぱなしで寝たほうがいい?つけっぱなしは体に良くない?という疑問にもお答えしますよ。
夏バテの原因は睡眠にアリ?
夏バテって、暑気あたりや夏負けなんて呼ばれるものと同じものです。
この夏バテって、暑さで自律神経が乱れることが原因で起こる体調不良のことなんですね。
具体的には、食欲低下、疲労感、倦怠感、睡眠不足などがあげられます。
ということは、睡眠不足は夏バテの症状ってこと?と思いますよね。
もちろん、夏バテで自律神経が乱れて、夜眠りにくくなるってことはあります。
でもそれだけじゃないんです。
暑くて(冷房が寒くて)熟睡できない
↓
寝不足だ、朝起きてもすっきりしない
↓
睡眠不足で疲れる
↓
やるきがでない、食欲がない
↓
これって夏バテ?
みたいに、睡眠不足が原因で夏バテになりやすいってこともあるんですよ。
実際に今、夏バテしてるって人は、もう睡眠不足が夏バテの症状なのか、睡眠不足で夏バテになったのかわからないですよね。
この悪循環にはまってしまうと大変!ここから抜け出しましょう。
睡眠不足が、夏バテの結果なのか原因なのかは、はっきり言ってどっちかはわからないですよね。
でも、この睡眠をしっかりとれるということが、夏バテを解消する大事なポイントなんです。
夏バテの予防としても熟睡して、一日の疲れを眠って取るということが大切。
では、どうやったら夜、熟睡できるのか見ていきましょう。
夏バテ対策 どうやったら睡眠不足解を解消できる?
夜ぐっすり眠るための具体的な対策を見ていきましょう。
眠る前に入浴する(湯船につかる)
入浴をすると体が温まりますよね。
そして、そのあとは体温が下がってきます。
この、体温が下がる時が眠たくなる時なんです。
なので、眠る前にぬるめの40℃程度のお風呂につかると、入浴後に自然と眠たくなります。
この自然の原理を利用して眠るようにしましょう。
ついつい夏はシャワーで済ませがちですが、眠りにくいと感じているなら湯船に使ってみてくださいね。
リラックスすることができますよ。
暖かい飲み物を飲む
暖かい飲み物を飲むことでも、体温が上がるので、そのあと体温が下がるときに眠りやすくなります。
夏場は冷たいものばかり飲みたくなりますよね。
でも、冷たいものばかりだと消化器にも負担がかかります。
ゆったりとリラックスして暖かい飲み物を飲んでみてください。
寝る前なのでノンカフェインのものがいいですね。
ホットミルクやハーブティーなどがお好きならそれでもいいですし、白湯も簡単でいいですよね。
白湯ならお湯を沸かしてそれを冷ますだけなので、眠る時間の前にお湯を沸かしておくだけでOKです。
ぜひ取り入れてみてください。
軽い運動も効果的
日中エアコンの効いた部屋で座りっぱなしになっていると、体も疲れていないのので眠りにくいですよね。
なので、ウォーキングなどの軽い有酸素運動ができるならそれが一番です。
でも、そうはいっても夏に運動なんかしたくないですよね(;^_^A
そういう方は、軽くストレッチするだけでも効果的です。
入浴後に息をゆっくり吐きながらストレッチしてみてください。
深呼吸することでリラックス効果もありますし、軽く動くだけで気分もスッキリするはずですよ。
朝は一定の時間に起きて、朝日を浴びる
夜眠るためには、生活リズムを整えるのも大切です。
まずは朝起きる時間を一定にすることを心がけてみてください。
平日は同じ時間だけど、土日はゆっくり眠っていたいという方も多いですよね。
でも、朝は同じ時間に起きて、しっかり朝日を浴びましょう。
朝日を浴びることで体の中にリズムが整うんです。
休日は休みたい派です、という方は昼寝をするのがいいですよ。
とにかく朝は早起きして、眠たかったら昼寝で調整というようにしてみてくださいね。
スマホやPCは眠る前には触らない
スマホやPCを眠る直前まで使っている方は要注意です。
液晶からでるブルーライトを浴びると、目が冴えてしまって眠りにくくなってしまいます。
ついつい癖でベッドでスマホチェックしてしまうという方は、寝る1時間前からはスマホに触れないようにしましょう。
何日か続けることで、眠りの質が変わるのを実感できますよ。
部屋を適温にする
最後になりましたが、大切なのはココです。
夏になんで眠りにくいかと言ったら暑いからですよね。
ホント、寝苦しい!!
寝付くのも一苦労だし、眠ったと思ったら暑くて目が覚める!!もうイヤ!!ですよね。
クーラーは体に悪い、なんて言われていたのは昔の話です。
今は、熱中症予防のためにも、熟睡するためにもクーラーは使用したほうがいいですよ。
クーラーの使い方にはポイントがたくさんあるので、次に改めてまとめますね。
夏のクーラーの温度は何度にするのが眠りやすいの?
最近は熱帯夜の日数も増えてきていますよね。
夜中でも暑いことが多いです。
そんな時に、クーラー使わないとよく眠れないですし、それが夏バテの原因になってしまいます。
快適なクーラーの使い方を見ていきましょう。
室温は26~28℃にする
クーラーの温度設定ですが、クーラーの種類によっても、部屋の状況によっても同じではないです。
なので、目安としては26~28℃にするのがいいですね。
ただ、クーラーの温度設定だけでなく、実際の室温も計ってみてください。
実際の室温が26~28℃になるようにすると眠りやすいですよ。
先ほどもお伝えしましたが、人間は眠るときは体温が下がります。
なので、眠る前は快適に感じている温度でも、眠ってしまうと寒く感じることもあります。
クーラーの機能で「お休みモード」などがあればそれを使うと、途中で室温をあげてくれるので使うといいですよ。
エアコンの風を直接体にあてない
冷たい風が直接体にあたると体が冷えますよね、そうすると、体は体温をあげようとして働き続けます。
体を休めるべき時間にしっかり働くことになるので、当然疲れも取れません。
なので、風向きを調整して、エアコンの送風口から平行に風が出るように設定してくださいね。
寝てる途中で暑くて目を覚ますなら、エアコンはつけっぱなしにする
エアコンをつけっぱなしにするかどうかの判断基準は、夜中に目を覚ますかどうかで決めてください。
タイマーでエアコンを切ったあとに暑くて起きて、もう一度エアコンを入れる、なんてことをしているなら、それはつけっぱなしにしましょう。
暑さで睡眠不足になるなら、エアコンを使うしかないですからね。
逆に、エアコンをつけっぱなしで寝ると朝かったるいという人は、タイマーで切ったほうがいいですよね。
このエアコンをつけて寝るとぐったりする、というのは体温が下がりすぎることが原因です。
先ほどお伝えしましたが、エアコンで体温が下がると、体は体温を一定に保とうと熱を出そうと働きます。
そうすると体が休まらない、それで朝もかったるいとなるわけです。
このような方は、タイマーでエアコン切るか、設定温度を上げて様子を見てくださいね。
とにかく、朝までゆっくり眠れること、朝起きたときに疲れが取れていることを目安に上手にエアコンを使ってくださいね。
夏バテと睡眠の関係についてのまとめ
夏バテ解消のために、質の高い睡眠をとれるように心がけていきましょう。
日常生活のちょっとした癖でも、熟睡できない原因になることがあるんですね。
その日の疲れはその日のうちにスッキリできるよう、対策を立てていきましょうね。
冷房を上手に使って、眠りの質を高めていってくださいね。
今日はぐっすり眠って、明日の朝気持ちよく起きられるようにしましょう。
では、パソコンやスマホは早めにおしまいにしてくださいね。
よい睡眠を~。
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