保育園に子供を預けて働いていると、避けて通れないのが子どもの病気です。
子供が体調を崩したときに、仕事を休むのか、病児保育を利用するのかの選択になりますよね。
もちろん、おじいちゃんおばあちゃんが預かってくれるならそれはとってもありがたいことですが、そうもいかない人もいますよね。
私も近くに親戚もいないので、子供が病気のときは子供を病児保育に預けて働いています。
今でこそ、病児保育に子供を預けることに、私も子どもも慣れましたが、最初はとっても葛藤がありました。
病気なのにそばにいないなんて子供がかわいそうなんじゃないか、私ってひどい母親なのかもと悩みましたね。
病児保育を利用することに罪悪感を感じることもありますよね。
でも、大丈夫ですよ。
病児保育でのお子さんがどう過ごしているかわかれば少しは安心できますよね。
子育てと仕事の間で悩んでるお母さんに、病児保育ってこんなところだよってお伝えしていきます。
病児保育に子供を預けるのはかわいそうなの?
子供が病気になったとき、できるならもちろん子どものそばにいてあげたいですよね。
子供のためだけでなく、お母さんだって子どものそばにいたいですよね。
でも、仕事をしていると休めないときってあるんですよね。
保育園で体調悪いから迎えに来てくださいって言われたら、仕事を早退することになりますよね。
そんなとき、翌日に完全によくなることなんてないので、翌日も仕事を休めるかと言ったら、かなり厳しいのはどこも一緒のはず。
なので、そんな時は病児保育を使うことになります。
確かに、具合が悪いのにお母さんと一緒にいれないのは子供もさみしいとは思います。
最初のうちは預けるときに子供も泣きます。
でも、お迎えに行くときまで泣いてることはないです。
普段の保育園で慣れていることもありますし、いつもと違うおもちゃもあって病児保育ならではの楽しさも子供は見つけられます。
子供って遊びの天才だし、面白そうなこと楽しそうなことを見つけるのうまいですよね。
なので、必ず病児保育でも楽しめることを探せるはず。
お子さんを信じて、笑顔でお母さんが送り出してあげてくださいね。
病児保育に預けると決めたら、かわいそうだと思わないことが大切ですよ。
お母さんの気持ちって子どもは敏感に察しますよね。
お母さんがかわいそうだと思って言うと、子供もかわいそうなことをされていると感じちゃいます。
病児保育に預けるときは覚悟をもって預けて、お迎えに行ったら思いっきり甘えさせてあげてください。
ギューっと抱きしめてあげたらそれで十分ですよ。
病児保育を利用することに罪悪感を感じてしまう・・・
それでも、罪悪感があるというときありますよね。
そういうときは、なんで働いているのか考えてみるのもいいですよ。
生活のため、というのももちろんありますよね。
でも、働くということがお子さんのためにもなってるはずです。
将来お子さんがやりたいことをやれるためには、お金も必要です。
高校、大学お金はかかりますしね、今のうちが貯め時ですよね。
それだけじゃなく、働いているお母さんの姿を見せることも大切なことですよね。
お父さんもお母さんも一生懸命働いているということを当たり前に子どもに見せることも、子供の教育になっているはずです。
そういう後ろ姿を見て、子供も子供なりに自分もできることをやろうって思ってくれるはずです。
それに、今お母さんが働いているからこそできていることもあるはずですよね。
今働いていることのメリットって何ですか?
じっくり考えてみる機会になりますよね。
子供が小さいうちは、働き続けるということが目的になるかもしれません。
それでも、今頑張るからこそ、子供が大きくなってきたときに働いてきてよかったって思える日がくるんですよね。
病児保育に預ける頻度が多いのは2歳くいまでです。
お子さんにもよりますが、3歳を過ぎるとぐっと体調を崩すことが減りますよ。
あとちょっとの間だけです。
そうやってお母さんが頑張って働いていることは子供にも伝わるはずですよ。
今は一番大変な時期かもしれません。
あとちょっと一緒にがんばっていきましょう。
病児保育での過ごし方は?子供はどう思ってる?
私は子供が1歳半の時から仕事に復帰し、それから1年くらいはひと月に1度は病児保育を利用してきました。
そこでわかった病児保育の過ごし方についてお伝えしていきますね。
それだけで安心できることありますよね。
まず、保育園と違って病児保育はほぼマンツーマンで看護師さんか保育士さんが対応してくれます。
なので、子供も先生に慣れるのも早いです。
感染症のお子さんは別の隔離部屋になるので、一日中一緒の感じですね。
それ以外の病気の時も、子供と先生の数がほぼ一緒なので、手厚く保育してくれます。
マンツーマンでずっと遊んでくれるので、子供にとってもうれしいですよね。
それにあまり動かない遊びをするので、ときには子どもが好きなビデオを見せてくれたりします。
先生たちも、子供ができるだけリラックスして安心して楽しく過ごせるように対処してくれますよ。
これは場所に寄るかもしれませんが、私が預けている病児保育はお昼はお弁当を持っていきます。
うちの子はお弁当大好きなので、「今日はお弁当を持っていく保育園に行くよ」というだけで「やったー」と言うくらい病児保育を気に入っています。
病児保育に預けることの罪悪感も、子供のスキなおかずをたくさん詰めてあげれば少しは薄れるかもしれないですよね。
お弁当に入れれば普段食べないおかずも食べるので、親としてもありがたいですよ。
うちの子も初めは病児保育に預けるときには大泣きしていました。
しがみついて離れないこともありました。
でも、使い続けていたら今は「お弁当の保育園」大好きですよ。
先生もたくさん遊んでくれて、やさしいですし、慣れてしまえば普段の保育園と変わりません。
もちろん病気についてはしっかり見てくれます。
体温測定やおしっこやうんちの回数も細かく教えてくれますし、必要であれば受診もしてくれます。
私が預けているところは希望すれば、保育の様子を写真をとってスマホに送ってくれるサービスもあるんですよ。
親にとっても子どもにとっても安心して利用できるように病児保育も考えてくれているんですね。
なので、今では保育園から呼び出されたら、基本的に次の日病児保育に預けています。
親も病児保育を利用していくっていうことに慣れていく必要があるんですよね。
きっと子供のほうが順応性が高いので、子供が慣れると親も安心していくという流れになるかな?
病児保育は利用していけば必ずなれます。
だから大丈夫ですよ、ということが伝わればうれしいです。
病児保育に預けるのはかわいそうなのか悩んだときのまとめ
初めは、病気の子供を預けることってつらいですよね。
お子さんがつらいというより、親のほうがつらいんです。
でも、預ければ慣れていきますから、かわいそうだと思ったり、罪悪感を感じなくても大丈夫です。
働きながら子育てするって、いくらでも大変なことありますよね。
それでも、働いている姿をお子さんは見ています。
働くことはお子さんの為でもあります。
悩みすぎず、仕事を続けていくために病児保育使ってみてください。
慣れてしまえば、こんなもんかって感じですからね。
働くお母さん、がんばれ!!
病児保育の利用した感想はこちらにも詳しく書いています。
病児保育のメリットとデメリット 利用した感想と預ける基準
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