お子さんにとっては待ちに待った夏休み!
でも、親にとってみると・・・大変なこともありますよね。
夏休みだからこそできる経験もたくさんあります。
ダラダラせず有意義に夏休みを過ごせるよう計画を立てていきましょう。
夏休みの過ごし方の提案をしていきますね。
お子さんと一緒にスケジュールを立てて、時間割や予定表を作っていきましょう。
そして楽しい夏休みになるよう、必ず注意することをお子さんと確認してください。
安全に過ごすための夏休みのルールを決めて、事故なく過ごしましょうね。
夏休みの小学生の過ごし方はどうする?おすすめは?
子供のころは夏休みって楽しいという思い出しかないですが、親になってみると悩むこともいろいろありますよね。
ずーっとゲームばかりさせるわけにもいかないけど、毎日どこかに遊びにつれていくのはしんどいし。
とくに兄弟がたくさんいるほど、興味も違うしみんなで一緒に出掛けるだけでも大仕事ですもんね。
もちろん、旅行に行ったり帰省したり特別なイベントの日は別として、夏休みの日常をどう乗り切るかのアイディアをお伝えします。
せっかくの夏休みですから、お子さんにとっても有意義に過ごしてもらいたいですよね。
そして親としては、勉強もしてほしい(笑)。
ということで、おすすめの過ごし方をご紹介します。
プールや校庭開放に行く
学校で何日かプールや校庭が解放される日がありますよね。
その日は積極的に参加してみましょう。
学校なので、先生方もいますし、いつものお友達ともそれ以外のお友達とも遊べるチャンスですよね。
図書館に行く
学校の図書館だけでなく、市や県の図書館に行ってみてください。
自由研究や読書感想文の参考図書を見つけられますよ。
星の観察や星座について調べるときのまとめ方
自由研究で恐竜について調べたいときどうすれば?
もちろん、それだけでなく、なんでもいいので興味のある分野の本を読む習慣をつけてみましょう。
いろんなジャンルの本があるので、何か興味があるものが見つかると今後のためにもいいですよね。
児童館に行く
児童館では夏休みにいろいろなイベントをやっていることがあります。
近所の児童館がどこにあって、どんな活動をしているのか調べてみてくださいね。
意外と知らなかったりするものですよ。
食事を一緒に作る
外に出かけなくても、一緒にできることもありますね。
食事を一緒に作ると、コミュニケーションも取れるし、家事も教えられるし一石二鳥です。
しかも、料理に興味を持ってくれれば夏休み中、料理担当になってくれるかも(笑)?
そんなことはレアですが、料理だけじゃなく、お菓子などでもいいですよね。
お子さんがもっと大きくなれば、自分で家事をできるスキルが必ず必要になるので、今のうちから料理に抵抗がないようにしておきましょう。
家事を分担する
料理だけでなく、家事を任せてしまうのもいいですよね。
家族の一員として、役割分担をするということです。
毎日洗濯物を干す、毎日トイレ掃除をする、ごみ捨て担当になる、など何でもいいので、まるごと仕事を任せてみましょう。
今まで家事のお手伝いをしていなければ、家事をやらないと生活が不便になるというのを理解するきっかけになりますよね。
小学生になって、家族の一員としての責任感を感じてもらいましょう。
コンクールに応募する
夏休みの宿題のほかに、興味のある分野でコンクールに応募する作品を作るのもおすすめです。
都道府県、市、教育委員会などが主催するコンクールがたくさんあります。
内容も、自由研究やお習字、作文、絵などジャンルも多岐にわたります。
お子さんが興味のある分野を選んで、取り組んでみるのはいかがですか?
交換日記をする
普段からするのもいいですが、お互いが時間のあるときに交換日記を始めるのもおすすめです。
コミュニケーションになるのももちろんですし、お子さんが口にはしない思いも日記だと書いてくれることもありますよ。
そして、特に低学年のお子さんだと文章を書くとってもいい練習になるんです。
読書感想文が書けない子にどうやって書き方を教えるの?
夏休みの宿題に多い読書感想文や作文を書くときに役立ちますよ。
交換日記は後から見返しても思い出になるので、ぜひやってみてくださいね。
おじいちゃんおばあちゃんの家に行く
お子さんの年齢や、おじいちゃんおばあちゃんの家の場所や働いているかどうかでも違いますが、一人でお泊りに行くのもいい経験になりますよ。
夏休みじゃないと経験できないことですし、短期間ならおじいちゃんおばあちゃん孝行になりますからね。
習い事に行く
いろいろな習い事がありますが、夏休みには特別なプランが用意されているものもあります。
どんなことに興味があるのか、体験する機会にもなりますし、思い出作りにもなりますよね。
夏休み中の目標を決めて実行する
夏休み中に達成したいことをいくつかお子さんと決めてみてください。
家事のお手伝いを毎日する、25m泳げるようになる、毎朝ラジオ体操をするなど何でもいいので、目標を決めてそれを実行してみましょう。
有意義に過ごすために目標があるといいですよ。
そして、それをきちんとフォローしてあげてくださいね。
宿題をする
そしてもちろん、宿題の時間もきちんと確保してくださいね。
後回しにすると、後でどんなことが起こるか、きっちり説明してあげてください。
子供の自由時間も必要
そして、忘れちゃいけないのは子どもが自由にできる時間もとっても大切だということです。
ゲームがしたい、テレビがみたい、ゴロゴロしたいと、どうなのそれ?と思うようなこともありますが、時間さえ決めていれば自由時間は大切です。
ゲームでも夢中になって何かに取り組めるんですからスゴイんですよ。
親が口出しをしない時間も作ってあげてくださいね。
夏休みの予定表を作ろう。スケジュールと計画を立てよう。
やらなきゃいけないとはわかっていても、やりたくないことは後回しになるのはみんな一緒です。
なので、夏休みに入ったらまずは、お子さんと一緒に予定表を作りましょう。
学校と同じように時間割を組むのもいいかもしれませんね。
まずは、夏休み全体を考えて、宿題を終わらせていく計画をたてるのもおすすめです。
〇日から旅行に行くから、それまでには宿題を終わらせるなど、期限を決めるのも大切です。
1日ごとに詳しく決めてしまうと、ずれてきたときが大変なので、1週間単位で考えるくらいがちょうどいいですよ。
そして、計画を一緒に建てたら、あとは計画通り実行できているかちゃんと確認してあげてくださいね。
お子さん一人だと軌道修正は難しいので、そこは手助けしてあげてください。
夏休み全体の予定がたったら、次は一日のタイムスケジュールを組みましょう。
生活リズムを維持するのにも、早寝早起きの習慣は崩さないほうがいいですからね。
何時に起きて、いつ宿題をするのか、何時から何時が自由時間なのか決めてみてくださいね。
毎日記録できるスケジュール表などもあるので、それを使うのもいいですね。
計画を立てたら、それがきちんと実行できるようお子さんを促してあげてください。
きちんとできたら達成感を味わえますからね。
生活リズムを正しく整えて、有意義な夏休みを過ごしましょう。
夏休み中の小学生の注意事項を決めよう。
楽しい夏休みではありますが、悲しい事故が起こることもあります。
夏休みしかできないことを思いっきりするのも大切ですが、これだけは守って!というルールをしっかり親子で話し合って決めてくださいね。
小学生が注意してほしいことをまとめます。
出かけるときは、出かける場所、帰る時間、一緒に行く友達を報告する
基本はコレです。
子供がどこに誰といるのか、必ず把握できるようにしましょう。
もし、お子さんが一人の時に出かける場合でも、メールで連絡したり、メモを残したりするようルールを決めましょう。
なんでそうしなきゃいけないのかまで、しっかり説明することでお子さんも約束を守らなきゃという気持ちになるので、しっかり話し合いをして納得してもらいましょう。
大人がいない家には入らない
共働きのお家だと、夏休みも日中お子さんだけで過ごす子もいます。
その子と遊ぶときには、親のいない家には入らないよう約束をさせましょう。
留守宅に入ってトラブルがあったら、子供だけでは対処できません。
子ども同士で遊ぶときは、大人が目に入る場所か公共の場所で遊ぶようにさせましょう。
川や海には子供だけで行かない
夏になると水の事故のニュースが流れますよね。
大人でも事故にあうのですから、小学生だけで行くのはとても危険です。
水遊びをしたいなら、学校のプールや公共のプールなど監視員がいるところに限定しましょう。
小学生同士で遊びに行けるのかも確認が必要ですね。
熱中症には注意する、水分補給はしっかりする。
子供って夢中になって遊んでいると水分補給を忘れちゃうんですよね。
帽子をかぶることと、水分を持ち歩くことは徹底してください。
普段から言い聞かせて、危険性を理解させることが必要ですね。
夜間に子供だけで外出しない
夏休み中は夏祭りや花火大会など夜のイベントも多く開催されますよね。
でも、小学生だけで遊びに行くのは危険です。
誰か一人でも保護者がついていくようにしましょう。
小学生同士だけなら行くのは禁止にしたほうがいいですよ。
露出しない格好をする
暑いと肌を露出した服装になりがちです。
子供としては何の意味もないとしても、犯罪に巻き込まれる可能性が高いので、服装にも注意を払いましょう。
今は女の子だけでなく、男の子も被害者になることもあります。
うちの子は大丈夫、ではなく注意をする意識が大切です。
洋服を買う際も、そういった視点も忘れないでくださいね。
必要のない時に繁華街に行かない
夏は開放的な気分になって、ちょっと悪いことがしたくなったり、大人ぶったことがしたくなるかもしれません。
そうなって、余計なトラブルに巻き込まれないためにも、繁華街に行くことは避けましょう。
悪いことに誘ってくる年上の人、大人の人に合わないように、できるだけリスクは減らします。
小学生は夏休みどう過ごすかのまとめ
長いようで、振り返るとあっという間の夏休みです。
せっかくの機会なので、お子さんにとって思い出に残る有意義な過ごし方をできるといいですよね。
いつもはできないことにチャレンジする機会にもなりますし、どう過ごすかでぐっと成長を見込めるかもしれないですよ。
夏休みの過ごし方で、2学期以降の学校での過ごし方も変わるかもしれません。
危ないことに巻き込まれないように家族で話し合ってルールを決めることも忘れないでくださいね。
それさえ守ってくれれば、どんどん好きなことにチャレンジしていいところを伸ばしていきましょう。
いい夏休みをお過ごしくださいね。
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