留学や仕事の関係でアメリカに住むことになった場合、仲良くなった方からサンクスギビングのパーティーに招待されることもあると思います。
サンクスギビングに初めて招待されたらマナーがあるの?服装は?何か手土産はいるの?など気になりますよね。
感謝祭は日本にはない行事ですので、不安になりますね。
折角ならここで予習をしてサンクスギビングパーティーに参加しましょう!
サンクスギビングの料理の定番メニューはコチラで確認できますよ。
サンクスギビングの定番の献立とアレンジメニュー!付け合わせやデザートのオススメ!
サンクスギビングに招待されたらマナーを確認
サンクスギビングデーとはキリスト教の「収穫感謝祭」という習慣で、その年の収穫を神に感謝する、という目的で始まりました。
アメリカでは連休を伴う大きな祝日なので、クリスマスの様に家族・親戚が大勢集まり、さらにはその中に仲のいい友人たちも一緒に招待されることも。
サンクスギビングの由来についても要チェックです。
サンクスギビングの由来や意味を詳しく解説
もしあなたが招待されたら、まず心配なのがマナーですね。
サンクスギビングパーティーに特別なマナーはほぼありませんが、お家によってはご馳走に合わせてテーブルセッティングがされると思いますから、テーブルマナーをおさらいしておくと良いでしょう。
またアメリカはキリスト教国です。
近年は宗教的な意味合いが薄れてきているので、大体はフランクなパーティーだと思われますが、伝統的なお家の場合は食前に賛美歌を歌ったり、お祈りがあったりします。
郷に入っては郷に従え。
賛美歌は難しいかもしれませんが、信者でなくとも祈りの時はその姿勢に加わって、最後は「アーメン」と一緒に唱えましょう。
また、サンクスギビングデーには友人同士でカードを贈り合う習慣があります。
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私も昔、アメリカの友人から秋らしい素敵なイラストが書いてあるカードを頂いたことがあります。
日本でもメジャーなクリスマスカードはキリストの降誕を一緒に祝う喜びの気持ちや、新年の挨拶のメッセージが書かれていますが、
サンクスギビングのカードには、お互いに友情を確認し合う様なもっと相手への親しみを込めたあたたかいメッセージが書かれていました。
招待されたら是非、その感謝の気持ちを込めたサンクスギビングカードを用意して行くと良いでしょう。
サンクスギビングの服装はどうすれば良い?
服装についても特に決まったドレスコードはありませんが、ラフすぎると呼ばれたパーティーの雰囲気に似合わない…という状況になっては気不味いですよね。
男性の場合は無難にジーンズは避けた方が良さそうです。
女性もお洒落なワンピースを着て行くと間違いないですね。
アメリカは日本ほど露出には厳しくありませんが、サンクスギビングの時期の寒さも考えて選びましょう。
サンクスギビングパーティーの手土産のオススメは?
「沢山作ってるし、大丈夫だから手ぶらで来てね!」と言われる場合もありますが、日本人の感覚として、そうは言っても…な気持ちになりますね。
パーティーには大勢の人が来ます。
メインの料理は足りているのなら、シャンパン、ワイン、ソーダといった飲み物や日持ちのするつまみやお菓子を持っていくと喜ばれます。
日本人ならではで、ネタとして日本酒やするめ、日本のチョコレート菓子などを用意すると面白いかもしれません。
サンクスギビングの料理が何がでるのか確認すると、手土産のアイディアにつながるかも?
サンクスギビングの定番の献立とアレンジメニュー!付け合わせやデザートのオススメ!
食べ物以外では、お花やちょっとした雑貨。
子どものいるお家なら、ぬいぐるみなどをプレゼントしても良いと思います。
とはいえ1番はやはり、聞ける様であればパーティーの主催者に直接聞くと安心ですし、打ち合わせをしていた方が他のゲストと手土産が被らずに済みます。
またサンクスギビングは今では宗教関係なく全てのアメリカ人としての習慣となっているため、お家によっては宗教の関係やアレルギーで食べられないものも出てきます。
その点だけは日本よりナイーブなので、招待された側とはいえ、気をつけなくてはいけませんね。
サンクスギビングに招待されたときのマナーのまとめ
いかがでしたか?
サンクスギビングデーには特別なマナー等はないものの、招待された家々によってパーティーの趣向は様々ですから、恥ずかしがらずに色々尋ねることが大切です。
招待されたら、それはあなたの事を大切な家族、友人と思っているという事。
出会えた事に感謝しつつ、集まった人たちと楽しいサンクスギビングデーを過ごしてください。
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まずはサンクスギビングの由来や意味をしっかり知ってからパーティーに参加しましょう。
本場のサンクスギビングパーティーに参加するときは緊張するかもしれませんが、
招待してくれたということは家族と同様に大切にされているということです。
感謝の気持ちを忘れずに楽しいサンクスギビングデーを過ごしてください!
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