海外にいるとサンクスギビングパーティが定番ですよね。
『感謝祭』や『収穫祭』と呼ばれることもあります。
最近ではハロウィーンなどと同様にサンクスギビングを楽しむ方が増えているようです。
でも、なかなかサンクスギビングの定番メニューって子どもに受けないこともありますよね。
お肉をベリーソースで食べるのも今一つだったりします(>_<) そこでサンクスギビングの定番メニューの献立と、それにアレンジを加えて子供にも評判のよい献立も提案します。 付け合わせやデザートもおすすめをご紹介しますね。 サンクスギビングの献立に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
サンクスギビングとはなに?
サンクスギビングとは、サンクスギビングデーの略で日本語では『感謝祭』という意味です。
アメリカとカナダの祝日の1つで、それぞれ違う日にサンクスギビングデーが設けられています。
アメリカ…毎年11月の第4木曜日
カナダ…毎年10月の第2月曜日
サンクスギビングは、七面鳥の日とも呼ばれることがあるそうなんです。
起源は1620年頃までさかのぼります。
イギリスからアメリカへ移住した人達が、収穫の豊作に感謝して神様と一緒に食事を食べたことが始まりとされています。
最初は食事会というより、教会で礼拝を行ったりと宗教的な意味合いがあったそうです。
今では家族や友人などと楽しい時間を過ごす日となっています。
詳しくは、こちらでご紹介しています。
サンクスギビングの由来はなに?おすすめの過ごし方は?
余談ですがサンクスギビングデーの翌日は、最近よく耳にする『ブラックフライデー』なんですよ。
サンクスギビングの定番の献立はこちら
では、まずはサンクスギビングといえばの定番の献立のご紹介です。
・メイン
ローストターキー
グレービーソースかクランベリーソース
こちらは日本でも有名な七面鳥、ターキーですね。
海外のお家のオーブンはとっても大きいので、丸ごと一羽の丸焼きができるんですね。
レシピは様々で、このあと紹介するスタッフィングをターキーの中につめて焼くことも多いですよ。
ポイント! ターキーの胸肉ってパサパサになりやすいですよね。そこで、ターキーの皮と肉の間にバターを挟んでオーブンで焼いてみてください。
ジューシーに仕上がるので、ローストターキー初心者の方にもおすすめです。
副菜・付け合わせ
・スタッフィング
・マッシュポテト
・グリーンビーンズキャセロール(野菜をつめてオーブンで焼く大皿料理)
・キャンディヤム(お芋をお砂糖、バター、シナモンなどで煮込む。甘いけどデザートじゃない!)
・人参のグラッセ
・スイートポテトキャセロール(お芋の上にマシュマロを乗せてオーブンで焼く。甘いけどデザートじゃない!)
・コーンブレッド
スタッフィングは、サンクスギビングにはかかせないメニューです。
日本ではなかなかなじみがないですが、お野菜やコーンブレッド、パンなどを炒めたものです。
ローストターキーの中に詰めて焼くこともありますし、焼いたターキーに添えて一緒に食べる場合もあります。
ここも各家庭ならではのレシピがあるんですね、日本で言うとお正月のお雑煮みたいな感じですかね!
家ごとに受け継がれた味がある、みたいなことです。
他の、付け合わせはポテトや人参、など日本でもハンバーグなどの付け合わせとしてもよくつかわれますね。
あとは、キャンディヤムやスイートポテトキャセロールなどは、かなり甘いお味になりますが、現地の方はデザートではなく付け合わせとして食べるんですよ!
・デザート
パンプキンパイ
アップルパイ
ピーカンパイ
チェリーパイ
やっぱりサンクスギビングのデザートはパイですね。
ピーカンパイは日本ではなじみがないですが、海外では定番です。
大人数で集まるサンクスギビングのパーティーでは、デザートだけで何品もパイが並ぶなんてことも!
楽しくおいしく家族で過ごしたいですね。
サンクスギビングのアレンジメニュー
サンクスギビングの定番メニューの献立をご紹介してきましたが、一生懸命作っても子どもや家族に不評だったって方もいますよね。
お肉にクランベリーソースをかけて食べるのがどうしても違和感がある、とか、ローストターキーの中のスタッフィングが嫌だとかあると思います。
日本人にはなじみのない味ってこともありますからね。
そこで、サンクスギビングの定番メニューの献立をちょっとアレンジするアイディアをご紹介しますね。
お子さんやご家族からも「おいしい!」の声が聴けるかも(*^-^*)
ローストターキーのアレンジ
ローストターキーでは、ソースとスタッフィングが苦手な方が多いですよね。
スタッフィング抜きで、ターキーだけを焼く方も多いはず。
それでももちろんいいのですが、スタッフィングにチャーハンを入れてみるのもおすすめですよ。
このチャーハンは冷凍のものでもいいので、準備もお手軽です。
さらに、このターキーに合うソースは、もちろん中華ソースです。
ガラやオイスターソースなんかもおすすめ。
他にも、クランベリーソースやグレービーソースが苦手な方には、和風の醤油ベースのソースもターキーに合います。
お子さん向けに作るなら、カレーソースも人気が高いです。
カレー味にしておいしくないものなんてないですからね!
ちなみに!
ターキーの残りのお肉や骨からは、とってもおいしいお出汁がでます。
これを使って、サンクスギビングの翌日にはターキースープを作ってみてください!
麺を入れても本当においしいですよ(*^-^*)
サンクスギビングでターキーの付け合わせのアレンジメニュー
本場のサンクスギビングでは、甘い付け合わせや副菜が定番として出されます。
もちろんそれも本場の味、伝統の味なのですが、ヘルシーにさっぱりしたものを食べたくなることもありますよね。
そこで、さっぱり食べられるターキーの付け合わせや副菜についてまとめますね。
「サラダ」はシンプルですが、生野菜は必要!
野菜スティックのように切ってさすだけでもいいですし、お皿に盛るのでもOK。
サラダに何のお野菜を入れるかで見た目も変わるので、お好きなお野菜を探してくださいね。
あとは、スープを付けるのもちょっと雰囲気が変わりますよ。
定番に近づけるならパンプキンスープなどがいいですね。
そうでないなら、ターキーで中華風のものをおすすめしたので、スープも中華風に卵スープなどもおすすめ!
味付けによってあっさりにもできるので、アレンジメニューとしておすすめできます!
サンクスギビングのデザートの変わり種メニュー
サンクスギビングのデザートといえば、パイですが、ここではちょっと違うものをご紹介していきます。
ここでは、あっさりめの果物をメインにしたメニューをあげていきますね。
サンクスギビングって高カロリーなものばかり食べて太りやすいですからね((+_+))
「梨のコンポート」は、季節の果物ですし、もしこれだけで物足りなかったら、バニラアイスを添えてもいいですね。
「バナナプディング」もおすすめ。バナナでなくても他の果物にも変更可能ですしね!
サンクスギビングの献立の定番とアレンジメニューのまとめ
サンクスギビングの献立に初挑戦ならば、まずは定番メニューから挑戦してみるのをおすすめします。
でも、海外生活が長かったり何度も作っていると、飽きてしまったり家族からクレーム?が着たりしますよね。
なじみのない人にとってはアメリカの料理はウケが良くないかもしれません。
そんなときは、サンクスギビングの基本を押さえながらも自分好み、子ども好みの味付けにするのもいいですよね。
日本でも洋風のお節とかでてきていますし!
サンクスギビングは家族や大切な仲間と楽しく感謝をしながら過ごす日です。
ステキな時間をお過ごしくださいね。
サンクスギビングについては、こちらの記事もご確認くださいね!
サンクスギビングに招待されたらマナーは大丈夫?服装や手土産はココに注意!
サンクスギビングの由来は意味を知ってる?おすすめの過ごし方はコチラ[blogcard url=”https://mitsutama-moyou.com/1704.html”]
日本でいうお正月のようにとっての大切な行事であるサンクスギビングについてしっかり学んでくださいね。
そして楽しく過ごしてください。
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